考えれば憤怒となるか

 

考えれば憤怒となるか    2019年8月15日


 2009年当時、総選挙にあたり、各政党からのマニフェストが出揃ったが、国民の視点から見ると、各党のマニフェストの違いがわかりにくいという課題があった。


 それから10年後、第25回参議院議員通常選挙は、2019年(令和元年)7月28日の任期満了に伴い、7月21日に投開票されたのであるが、各政党のマニフェスト対比は以下のとおりである。

 Webサイト、スマートフォンの進展とともに、次回の衆議院総選挙には大いに実効性の比較検討に活用できる。

 ちなみに、2009年の政権交代時には各政党ともそれなりにマニュフェストを作成しており、今でもPDFで保存されているため参照は容易である。

 その当時、「友愛」で名を馳せた与党党首が立派な題目を唱えていたが、現在は韓国その他に出向き、70年前を回想した土下座行脚に執心のようである。 この見事な変わりようも、マニュフェスト対比の容易性なすところである。



 下記マニュフェストでは、外交までは話が及んでいないようであるが、昨今の対韓・対北・対中・対露の国際情勢をみても、本サイトがトップページで10年前に予測した状況など優に越えてしまっている。

まことに、いくら考えても考え尽きることが無いということを再認識すると同時に、常に憤怒の気構えを持ち続けるばかりである。