ごんべの鳥取弁辞書/ジャンル別索引/名詞・代名詞

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■名詞・代名詞

動詞・助動詞|名詞・代名詞|形容詞・形容動詞・副詞助詞・間投詞

挨拶・成句・連語等食べ物遊び動植物行事その他

鳥取(東伯耆)弁標準語(意味)
あいのかぜ東北の風
あおのけ仰向け
あがなんあんなの、あのような物
あげごたつ置きごたつ
あこ赤ちゃん
あさま朝、朝の間、午前中
あすこあそこ
あっだけ(2)あれぽっち(アクセントは「け」にある)
あっつあん伯父(叔父)ちゃん
あてっぽいいかげんなこと、根拠のないたわ言
あとごろ過日、先日
あばさん伯母(叔母)ちゃん
あまえご甘えん坊。
あまだ土間の中二階
あやまちケガ、負傷
あら、あらああれは
あんこ大便、うんこ
あんなあの人
あんねあの家
いぎ蜘蛛の糸
いせいち東南の風。大風
いっしょこた二種類以上のものを混在させたままの状態
いで井手、用水路
いときりば標準語も糸切り歯
いにがけ帰路のついで。帰る途中。帰ろうとする時
いれむん入れ物。容器
いわず唖(おし)。唖者
うそこ〔因幡方言〕うそ
うだ無益・無用なおしゃべり
うたうたい歌手
うち
うちげ私の家
うちゃ私は
うちら私たち
うね屋根の棟、山の尾根、峠
うら〔因幡八頭方言〕私、僕
うらにし秋に吹く西北の風
うわぐつ(学校とかの)屋内で履く靴
ええにょうば美人
おいこ物を入れて背負うカゴ
おおばえ大騒ぎ
おかやんお母さん
おきにし西北の風
おごりょんさn良家の新婦、主婦を敬っていう語
おさい(弁当の)おかず
おじやんおじいさん
おせおとな
おちゃあ
おちゃあきゃあ私はね、あのね
おとこにょうば男のような(性格の)女
おとついおととい、一昨日
おとどい兄弟、姉妹
おとやんお父さん
おとよりあい年末の寄合い
おとり〔因幡方言〕弟
おばやんおばあさん
おまいきみ、おまえ
おまいげ君の家
おまいだちきみたち、おまえら
おもて床のある部屋。客間
おん(動物の)オス
かーら(1)瓦(アクセントは「か」)
かーら(2)河原(アクセントは「ら」)
がいけ風邪
かえこと交換。取り替えっこ
かじ味方、加勢
かたきりランニングシャツ
かたけ半日
かたっぽ片方。片一方
がっそうきれいでないこと、ちらかっていること
かど
かばち減らず口、へ理屈
かばちこきいつもやたらに不平不満を言うやつ
かぶらかぶ【蕪】
からかみふすま【襖】
からつせともの、陶磁器
かんじょりこより
がんぱー乱暴、粗野
ききりなた【鉈】
きずけが
きびすかかと
ぎりつむじ
きるむん着物、洋服、服。「適当な服」「TPOに適した服」というニュアンスで使われるようである。
きんにょうきのう。昨日
きんりょうさおばかり【竿秤】
くどかまど【竃】
くよしチリやごみを集めて焼くこと
ぐるりまわり、周囲
家、宅
げげ〔因幡方言〕びり
けんびき肩こり
こうじく〔因幡方言〕ていねい
こがなんこんなの、このような物
ここいら(場所的又は時間的に)このへん
こしかけ椅子
こっだけ(2)これだけ。これっぽっち
ごっちゃ(1)左利き
ごっちゃ(2)ごたまぜ。整理してある状態を崩すこと
ごっつぉうご馳走
こないだこの間
こば〔因幡方言〕わき、傍(そば)
こぶらふくらはぎ
こまざらい熊手
こら、こらあこれは
こっでこれで
こんなこの人
さあしぶり久し振り
さあなことそのようなこと
さかくれ爪の生え際の皮膚が荒れて、小さく起きたもの。
さかしさかさま、逆
さし物差し、定規
さしくるちょろまかす、都合よく処理する
さしゅう〔因幡八頭方言〕長い間
さぶいぼ鳥肌
さめちゃ冷めたお茶(主に番茶)
じいでどぶ・用水路の掃除をすること
じぇにお金
じげ地元(の人)
したて下隣の家
じべた地面
しめバツ、ばってん、×
しゅう人たち。皆さん
しょうからわんぱく
じょうりぞうり【草履】
すかべ音のしないオナラ。無音屁
すくももみがら
すずし、すすし脱穀後のワラ積み
すてばえ植物が自然に生え、生長すること
すねぼうずひざこぞう
すばりトゲ
せいだいしょ製材所
せき歳末、年末
せきとうお墓。石碑
せど家の裏の方、裏庭
せんち大便所
せんどこのあいだ、先日
せんべ煎餅
そがなんそんなの、そのような物
そこいらそのあたり、そのへん
そそねうたた寝
そでなしちゃんちゃんこ
そら自分の家の位置より高い場所
そら、そらあそれは
そんなその人
だいつう〔因幡方言〕おしゃれ
たかたかいび中指
ただぐちおかずをご飯と一緒に食べない食べ方
だらず馬鹿、あほ
だんだん(2)石段、階段
ちいとわてちょっとずつ
ちゃのこ間食
ちりけ(子供の病気)ひきつけ、癇(かん)の虫
つぎぬの【布】
つごう予定。つもり
つわ〔因幡八頭方言〕つば、唾液
予想以上に分量が多く感じられる状態
てご手伝い、手助け
でこ
てごね餅つきで、こねる方の役。てごね役をする人
でべそ出好き(の人)
てわやく手先でコソコソ何かをして遊ぶこと
てんぐるま肩車
でんご〔因幡八頭方言〕仔牛
てんこつてっぺん
とうろ燈篭
とっぱあホラ吹き(本文参照)
とびお返し。お駄賃。何か物を貰ったときに渡す心持ち
どべびり、最下位
とよとい【樋】
どんどろけ
どんなどの人
なべすけなべや釜を置く木や藁の敷物
なんぞ何か
なんぞかんぞいろいろ
なんなとなんなりと、なんでも
なんぼいくつ(個数、年齢)、いくら(値段)
にがりばら腹痛の一種
にき、ねきそば(傍)
にほんし和紙
にょうば女性、おんな
にょうばおとこ女々しい男、女のような男
にんげ人間、人(やや軽蔑した言い方)
ぬしと盗人、泥棒
ねぶかねぎ【葱】
のーてーくーてー〔因幡方言〕だらだらして、なまけている様
のふーぞ不良っぽい格好、だらしない様子
場所
はこウンチ、大便、大便所
はしま農作業の休憩時に食べる間食。おやつ
はねこ仲間外れ
ばばウンチ、大便所
ばばらささら無茶苦茶散らかっている状態
ばふんしボール紙
ばんげ夕方、晩
はんど水がめ
ばんばらぢらけ無茶苦茶散らかっている状態
ばんもと夕方、夕暮れ時
びす泣き虫
びちくそ液状のウンチ、軟便
ひちべお尻
ひとね他人の家。よその家。わが家以外の家
ひゅうごツバメ(燕)
ひるから午後
ひるまで午前、午前中
ひんがらめ斜視
ひんなか〔因幡八頭方言〕半日
びんぼういろぎ〔因幡方言〕貧乏揺すり
ぶーわー(幼児語)魚
ぶくりポックリ(少女用のこま下駄の一種)
ぶげんしゃ金持ち
ふみつぎ踏み台
へえおい
ほいた乞食
ほおたかばち頬を殴る
ほおだまほっぺた
ほけ湯気
ぼちゃぼちゃ(幼児語)風呂
ほんこ良い子、可愛い子
ぼんぼつつぼみ
まいげ眉毛
まぶれこ鈴なり
まるね衣服を着たまま寝ること
まんちゃくちゃわやくちゃ、でたらめ
まんちゃらでたらめ
まんまんちゃん〔幼児語〕仏様
みかえり一周忌(の法事)
みみきっか耳が不自由なこと。耳が聞こえないこと。耳が不自由な人。聾。
むぎこ麦こがし、はったい粉
めぼいたものもらい、めばちこ
めんかお面、仮面
もだれ軒下(本文参照)
もの(皮膚の)できもの
ももたぶらもも【腿】
もやいやこ材料を持ち寄り煮炊きして一緒に食事をすること
やいとお灸
・・やこ・・し合いっこ
やせごんぼやせっぽち
やませ西南の風
ゆきおこし初雪が降る前触れの雷
ゆきずり屋根に積もっていた雪が落ちること
ゆきやけシモヤケ
ようさ夜、夜中
ようたんぼ酔っぱらい
よこし横。側方。
よんべ昨夜
わがめ、わがめらー〔因幡方言〕(あまり品のいい言葉ではない)てめえ。てめえら
らんば散らかっている様
らんばいち乱雑
わかれや分家
わきゃあむん若い者
わったいものすごいさま
わっちお前ら
・・わて・・ずつ
わやく(子供が)いじくる、いじくって遊ぶ
わるいい悪口。悪口を言うこと。悪宣伝
わるきナタで割って作った薪
われお前
動詞・助動詞|名詞・代名詞|形容詞・形容動詞・副詞助詞・間投詞

挨拶・成句・連語等食べ物遊び動植物行事その他



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