"> PHS雑記帳(2001.10)

PHS雑記帳(2001年10月分)


どーでもいい話のネタにはならない程度の私のPHS行脚収集+うだ話です。

2001.10.16

 しばらく日記はお休みしてましたが、この間ずっと仕事の研修で東京にいてました(^^;

 ということで、その間に641P,RH2000Pの発売が有ったわけだが、「たふぜん」押さえるものは押さえた。ということで641Pを九州へ帰ってしまった某府中の端末評価廢人(意味明瞭)の足跡を追うべく明大前〜調布で評価(特急)してみたが、基本的にはP系の挙動と変わりない。
ただし、他機種に比べて網から蹴られる挙動が多い(一瞬だけビジー音や突然圏外警報)のが気になる。この区間で難関(らしい)仙山の掘り下げ区間も難なくこなした641Pだが、調布手前で突然圏外警報が出たまま復帰せずそのまま断。P系に共通して言える事だが、ハンドオーバー(以下H/O)し損ねた時のフォローはSよりも格段にPの方が上である。しかしながらどうも網とのマッチングがうまくいっていないという発売初期の端末に良くある傾向は避けられないようである。
 さらに、ユーザーインターフェースはますますPDCのPシリーズに近づきつつあるのだが、どうもmail系の入力周りがあまり感心できない。学習も中途半端、頻度の高い単語の優先順位なども理解に苦しむことがしばしばある。そういう面ではSシリーズの方が上になる。

 続いてRH2000P、個人的には11月後半かと思っていた端末だが予定通り出てしまった(というか発売日前日には3カメ店頭に並んでた)ので慌てて入手。首都圏は黒ROMのみの入荷でも新規のみなどと言わないところが他地域にないメリットか。元々チップ誘電体アンテナ否定論者(笑)の私としては、待ちに待った端末である。
こいつはスロット側をPCMCIA TYPE1にしたため出っ張りはかなり大きくなったが、1/4λのアンテナが付く分AT@Kをやってみても3dBほど電界は高い(対MC-P300比)。そのおかげか若干は移動時の挙動はマシのようである。ただし32Kパケットの仕様が仕様だけに高速でぶっ飛ばすと見事にデータが流れなくなるのは一緒。ましてやWin2KのDNS情報保持時間が短いため、DNSすら引けなることもしばしば。あと、RH2000P特有の挙動として、発呼開始時およびハンドオーバー後からしばらくしないとまともな電界表示をしない(赤から順に緑に変わる)挙動を示す。

 ということでどちらにしろ個人的にはRH2000Pが5V動作もサポートしてくれたおかげでMC-P300がお蔵入りになることがほぼ確定した。それにしても繋ぎ放題プラン×2はたとえつらひ・・・(苦笑)

 さらに増えたものといえば・・・P2401(火暴)、とADSL回線。P2401は機会を見て再述するが、ADSLに関してちょっとだけ触れておく。

自宅のNTT局は7月にや〜っとフレッツISDNが対応した後、突然9月後半にフレッツADSL対応することになった。9月半ばのk-opti.comのeo64エアサービスイン中止の理由がこれだった(これで間違いないだろう)、というのがこのときになってやっと分かった。(その後10/19にk-optiが2.4GHzで来年春にサービスinするリリースを発表)
 受付は開始日当日(9/27)に済ませて開通が10/11(実際稼動させたのはこちらに戻ってきてから)。これのおかげで家のLAN環境も激しく変化することになった。元々あったダイアルアップ用ルーター(Netgenesis)は完全にRAS用となり、高松で仕入れてきた無線LANのハコは右応曲折して合計\12K程度でアクセスポイントとして動かすことができた。あとはMC-P300をRAS側にして32Kパケット端末同士の対向ができるかだな・・・(ってできないと思うけど ^^;)


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