PHS雑記帳(2000年5月分)


どーでもいい話のネタにはならない程度の私のPHS行脚収集+うだ話です。


2000.5.27

 ツインで行われる恒例の情報通信展見学のためM氏とm氏でOBPへ。事前情報でJPK以外大した物はなしと聞いていたが、ほんと大した物が無かった(^^; DoCoMoはSH821iぐらい持ってくるかなぁと思ったがキャメッセボードだけとは・・・やる気無し無しモード炸裂である(--;; まぁ、主催が電監だから仕方ないのかもしれないが年々規模が・・・。
 一服中に大阪に来たついでにAN-X1(N)の接続実験。WinCEでの課題であった、DTE速度が38400bps以上になるとバッファフローを起こしてスループットが下がる症状はどうやら解決されている様である。これでちょっとは使えるようになるのか?

 その後はDSを巡回しながら梅田で支店業務。これで3減となりPDC周りはだいぶすっきりとした、あとはPHS周りか。
 最後に泉でSO,SH共に関西にしては珍しく(笑)6/1発売とのこと。623Pはやはり約1ヶ月遅れらしく、またまた622Sを仕方なく持ち続ける事になるのかと思うと溜息が・・・(--; しかしSHが予定通り出てくれることで秘蔵のセンティカードAが日の目を見ることになる日は近い。どこぞのページではN821iが上がっているが、デザインでは合格点取れども見るからに自営モード系は今回も無さげな感じなのでこいつはSHに使おう、NTT方式の負担は大きいし(自爆)

# あれで3面待ちができればなぁ・・・・(嘆)>N821i


2000.5.25

ビジショウ見学のためKIX経由で帝都出撃。東京は新製品ラッシュがこれに合わせて出る一方、年々大阪のビジショウは廃れていくばかりで見るほどでもないような状況になりつつある。HND着後はバスで少々寄り道しながら会場着。

 まずはJのブースでいつもの全国カタログ回収(笑)。ざっと並べて見せられると東海と関西以外全部一色というのはかなひぃ(苦笑)。ちなみにKDDIブースでも沖縄セルラー以外(笑)全部揃っていた。こんなネタ、DoCoMoでもやってくれたらいいのにねぇ ;-)
 DoCoMoブースでは当面の目玉となる623PとSH821iが実機展示。P-in@ctはガラスケース内のみ。623Pはますますファームが松下PDC化しているところが悲しいところか。しかしNのような大チョンボはなさそうな作りなので巷で言われている発売遅延が惜しいところ。
 Sh821iは見た目は略すとして、液晶の発色も実機はそれなりに良いようで、キータッチも62xSのようなペタペタした感覚は感じられない。シャープの専売特許であるLIも健在、しかし、PEM自動受信が無いようでこの辺はiMODEメール使えと言うことなのか ;p
 あと、目に付いたところでは音楽配信実験用というか専用端末(MM1D-PS)、とモバイルゲット(JT-P2)を確認。MM1D-PSは雑誌などで紹介されている端末とは異なり、623Pのテンキーを無くして平べったくしたようなもの。

 残りはKDDIだが、IDOやcellelar,DDIPそれなりに新商品は揃いつつある。ただし、KX-PH35Sはモック、-H"ポートは稼働状態でない、三洋のJ80改はモックにカードが刺さるような状態で「PHSとして実働する端末としては」展示になっていない。とかく発売前の新商品はぎりぎりまで実機は見せないよ〜んという体制らしい ;p ついでにポケットE-camのカラー版はモックすら確認できなかった。あとは京セラブースでPS-T25(RB)がでてた程度か。

 ある程度見切りをつけた段階で途中合流したm氏と脱出、新橋でアステル支店業務。関西内でろくに解約できないAJ-33を整理。しかしここに入ったのが目の毒で、Y131がまだ存在し、結局気絶してしまう羽目に(^^; 事務処理途中東電のにぃちゃんがPassageのタイプHからS3に大量持ち込み機種変をかけていた、さすがに東電と言うこともあってDoCoMo電番は入れられないようである(笑)
# しかしType-H処分してくれと店に言うぐらいならうちにわけてくれぇ〜(自爆)

 その後は丸の内で意味の無くなった東海のP-doco?を中央に移管、AN-X1(N)求めて秋葉と新宿を往復して結局秋葉で\5800に渋々気絶。
# お約束のさくらや(端末巻取り)やオノデンは無かった・・・

 あと、少々のモノが増えて羽田でmini-off、最終の関空行きで帝都離脱というあわただしい一日が終わった・・・・。


2000.5.21

 スルっと最終日はさらに移動。新開地経由で粟生まで動いた後、未知領域である北条町(加西市)へ。こんなド田舎でもASTELだけはなぜか全駅エリアになっている。DDIPは終点だけ。しかし相変わらずDoCoMo-Pが地方の要所駅が弱いのはなんとかしてくれぃ(--;
# 北条町で圏外落ちするのには参った

 すぐさま引き返した後、加古川線経由で厄神から三木鉄。こちらは加古川に近い分それなりにできあがっている。

 三木からは戻って阪急六甲へ。ここからはスル関のメリットを行使して一気に六甲山へ。山上は昔からエリアになっていることは知っていたが今の今まで全く未確認だったのでしばし景色を楽しみ(?)ながら検索。各キャリア連続性はないが要所要所にはおいているようである。ただし、その数はDDIPだけ極端に少ない。

 バス乗り継ぎで展望台で先発のM氏と合流、ロープウェイでで有馬に下って温泉で一休憩(笑)。
 風呂上がりにバスで三田まで、さらに神鉄フラワータウンを経由して再び有馬口経由有馬温泉で神鉄全線制覇(笑)、今度は蓬莱峡経由のバスで宝塚まで一気に下る。個人的には名塩経由の方が中国道沿いと言うこともありCS探索の効率が上がる(^^;のだが、時間と道路事情を勘案するとこちらの方が圧倒的に有利なのであちらは次回にしよう ;-)

 宝塚から阪急でとりあえず川西能勢口、ここから数少ないOKKのスルっと対応路線で大阪空港、さらに伊丹市営で阪急伊丹で日没となりCS探索終了。

# さすがに今日は激しかったぁ(^^;


2000.5.20

 スルっと3dayが2コマ残っているため、消化の為新今宮から南へ。さらに和歌山市から1日2往復しかない水軒行きにあえて乗る。
 水軒からは徒歩でバスを捕まえ、和歌浦周辺を観光兼探索後、ブラクリ丁でショップ巡回。和光XはDoCoMoのみにコーナーを絞るようである。上新小早川は相変わらず駄目、大阪じゃ販促で配られているiMODE Walkerを正価で売るのには参った ;p

 旧ドコモパルディオショップが専売店で残ってることを確認してJR和歌山から橋本へ。さらに極楽橋折り返しで一気に難波へ。
 難波からはさらに淀屋橋を経由して出町柳まで一挙に動く。勢い余ってスルっと対象外の叡電に突っ込んでしまい、この際と一気に全線沿線のCS探索をやってしまう。とりあえず鞍馬までは全社駅周辺にCSを置いているようである。これだったらJPKよりよっぽど使えるなぁ(笑:JPKは市原を出ると鞍馬まで圏外)。さすが数年前はPHSだけしか使えなかった地域だけ有る。


2000.5.14

 DoCoMo(関西網)での623Nのパフォーマンスに見切りをつけたことでDDIP電番を投入する。まずはDS名張桔梗が丘まで車を飛ばして623Nの電番をP-doco?に移す。こんな端のDSでもちゃんとP-doco?の治具が配備されるのは、さすがどこぞの事業者と違う ;-)
 完了後はとんぼ返りでコミュプラで電番を投入。その前に6ヶ月の喪が明けたP-doco?の機種変をDMMS日本橋4で試みるが治具がないということでできず ;p
# それにしても使えんDMMSだぁ ;p

 何事もなく623Nは無事電番投入がが完了し、P-doco?を機種変するためにはいずり回る事になる。しかしながら、これも虚しく後日P-doco?は公式にG-UP機種変不可と言う事が判明。すでに関西分に対してはLI端末が有るため消えてもらうこととなった。

 さて、623NのDDIP電番だが、やはり引っ張る癖は同じ、クイックリンクもごくまれに決まる程度。DDIPのほうが同期が取れているためハンドオーバーは一瞬で終わるが、相変わらずLS越えのハンドオーバーで苦しむ。どうもここで一度しくるとまず回線断になるのは間違い無いだろう。結局はDL-S200とJ80の悪いところを足して2で割ったような感じである(^^; 次はAJ-33,35あたりがターゲットかな。


2000.5.13

 東海携帯系廢人の方々と京都で徘徊のために大津へ。途中、京阪8000DDで623Nのハンドオーバー試験。今度は条件を緩和してイヤホンマイクを使用して行ってみるが、大阪市内はそれなりにクイックリンクが決まる。結局寝屋川市駅手前で回線断となったが、こいつ、Nifでの報告も含めて判断すると人体影響を考慮して設計していないなぁ、というのが丸分かり的な結果になった。
 三条から山科を経て大津に着東海のt氏・T氏、関西勢でセルラーな携帯廢人であるw氏・A氏を加えてA氏先導の元1号線を西進することになった。

 まずは逢坂山峠のKCT-PDC、山科盆地のツーカーμ-SBSの撮影(^^; いかにもd氏筆頭とする東海的徘徊である(笑) しかし、ツーカーの局は非常に識別する上で勉強になる。いかんせん、2エレだとAS東京の300mWCSを彷彿とさせるアンテナであり、長さからしてPHS と判断してしまいそうである。
 続いて京都東IC近くのKCT+JPK+KTM(笑)共同局を確認。KTMは未だに銘板が残っており、送信アンテナ、GPS受信アンテナもきれいに残ってる。しかしながらKTMの分だけ積算電力計はきれいに無くなっているのが唯一か。

 さらに2,3のBSを確認しながらこちらはひたすらCSのプロット。「三度の飯より基地局」(笑)とはよく言ったもので昼を回ってもさらに北山のKTM単独局の前で合掌(-人-)
 まだまだ徘徊は続く。今度は鴨川沿いにあるKCTさん宅(笑)なTACSのBS。門構えがほんと、笑えるまでに住宅地にとけ込んでいるのである、これはさすがに驚いた。
 これでもかと言わんばかりに徘徊は続き、京産大前のKCTのリモート局ののち、TKKのBSの下でやっと昼にありつく(笑)

 それにしても京産大周辺はDDIPが妙に多い。DoCoMo-PHSもそこそこにあるが、ASTELは・・・・どうも20mWCSに高利得アンテナの攻めなので見劣りしてしまう。
 一息ついたところでさらに奥深く叡電沿いを攻める。ここらへんは3キャリアとも沿線にそれなりにあるが、DoCoMo-Pは500mWCSの嵐(笑)。ここでもTKKのμ-SBSを確認してJPKの亀の子ミニミニアンテナをWさんが奇跡的?に確認。しかしあれじゃまず分かりませんわ(^^;

 今度は叡電沿いを下り、亀岡に向かう。そろそろBSの徘徊ももおええでぇというほどになってきたが、こちらは未開の地区ばっかりだったためにCSプロットの嵐・・・・
 ここでも寄り道しながら結局最後は八木との境のKCTの自立鉄塔BSで今日の徘徊は終了。かれこれ日没まで9時間ほどはいずりまわってた事になる。
# しかし、なんであんな山の中にロケットアンテナが2つもあるねん・・・(ーー;;
# 当然ハコは無し ;p

 なお、このレポートは後ほどTOMMY氏のページに上げられることになるであろう。


2000.5.6

 スルッと3dayの消化に奔走。淀屋橋から623Nハンドオーバー試験ついでに四条へでるが、途中623Nの切れること切れること ;p よくよく考えると、こいつのクイックリンク機能は64K対応のフラグが立つCSを優先的に見に行くことで実現しているとなれば、関西網では当然安定した通話を望める由も 無い。なぜなら関西の64K対応は東北や北海道のそれと違い、小・中出力CSでの対応が非常に多いからである。しかもまともに同期の取れていない (らしい)関西網で623Nを使おうとすると結果的に小出力CSで足を引っ張る結果となる、と私は読んだ。

 寺町で残り少ない折りたたみなcdmaキティになぜか転んでしまい(^^; 、小箱を持ったまま阪急で梅田を経由して、N氏と姫路へ。このときも623Nの評価は続けたが、結果として、64K対応500mWCSが多く、小出力CSの少ない長岡天神〜高槻手前まで調子よくハンドオーバー。ただし高槻市に着く直前で回線断。これでほぼ623Nの挙動が把握できたといえよう。
 一方、T25青光を入手したN氏は山陽須磨から山陽姫路まで無断で通話成功(!!)。DDIPの難所は須磨浦公園〜滝の茶屋の山と海だけの区間、大塩から八家のトンネル区間があるが、ここを難なくクリアしてきた。さすがAir周り「だけ」には定評があるT25だが、今回の結果もその実力をまざまざと見せ付けている。

 その後は姫路のd氏と3人で姫路観光(?)。さすがにこちらに来るとおいしいものは何も無いままスルッとな旅は終了。今回は攻めきれず消化不良な地域が多かった・・・・。


2000.5.4

 スルッと3dayな旅、まずは宝塚を掠めて神戸電鉄沿線のCS確認にかかる。途中DS宝塚で支店業務にてこずったため、田園なバスのルートとタイミングが合わなくなり、やむを得ずJRで素直に三田へ出て神鉄で鈴蘭台へ抜ける。この区間は山岳区間とは言え、山の斜面に住宅が張付いたような場所であり、しかも「神戸市」というところから64K対応500mWCSが非常に多い。多分この区間は623Nには珍しく適した区間だろうなぁ、と思いつつCS検索に勤しんでいるうちに鈴蘭台から一路三木へ。粟生線の区間は人の居る所は3キャリア満遍なくカバーしているのでこれといって触れることは無し。さらにスルッとの北西限である粟生を目指す。

 粟生に着いても唯有るのは駅のみ。タイミングが見事に悪かったためJRはおろか、北条鉄道にも見放され素直にそのまま戻って今度は新開地経由で元町へ。
 ここで何を思ったかKO208に転ぶ(^^; 理由はKOがパケット端末として適してるか確認してみたかっただけ(ぉぃ)だったりする。開通待ちの間にモトコーを経由して久々のもっこすとハーバーランド周辺の巡回。今回は久しぶりにせいでんでISD-P27DとPH-650の本モック(笑)登場。

 元町に戻って受領後は阪神電車で623Nのハンドオーバー試験。やはり小出力CSが混在し、地上区間で高速に走るとおちおち安心できないことがこれで確定的になった。うーん、622Sからの次期メイン端末に据えようかと思ったけど、こりゃ到底合格与えられないなぁ(嘆)仕方が無い、こいつにDDIP電番いれる事でも考えよう(自爆)


2000.5.3

 今日はm氏主催のちかてつナローツアー。八木からN氏とM氏を含めて普通に特急で桑名へ。桑名から阿下喜までが今回の第一目的区間。距離的には対したほどではないのだが、とにかく、お、遅い(^^; ほぼ丸一時間かかるのである、その分CSは探しやすいのだが(笑)
 桑名市を出てしまうと早々にASTELは脱落、員弁あたりまでは残り2キャリアは残っていたが、北勢町に入りかける頃には全滅。
その後伊勢治田までショートカットして三岐で西藤原まで行きつく。こちらはさすがに早い。そしてそのまま富田まで戻り一気に名古屋を目指す。

 名古屋ではD氏の迎撃を受け、昼後早速各々の支店業務のためショップ徘徊。今回は幸か不幸(?)か623Nが東海では4月末に出てしまっている(^^; ためDS名駅西口から攻める。
 豊田ビルのショップは軒並み休み、DS名駅は窓口業務がなかなか周ってこず、かろうじて新規\5800(手込み)ということを確認、時間的問題もあったので早々に電話にて在庫確認をした(東海エリアの場合、価格は電話では教えてくれない)結果、とりあえずDPS上前津は諸理由 ^^;で避けて、DS大須にターゲットを絞り上前津まで移動。
 で、早速623Nの値段を聞くと・・・「事務手数料込みで\3150になります」((^^;;;;;;;;  くらくらくら〜〜〜〜〜、バタン)

 どうやら仏様のお告げ通り書類を書いている私がいました(自爆)

 この値段を聞いた2氏も見事にコロコロ転び、すんなり開通。その後は大須を略してIDOプラザを経由していつもの電気ビルでTea time。ここでお茶するのも半ば定例となりつつある。
 そうこうしているうちに名古屋離脱の時間が迫ってきたので栄を早々に離脱、名古屋でD氏と別れて大阪までとんぼ返り。帰りのULは3人こぞって623Nのハンドオーバー試験。この後は平野でG代表その他方々と宴会。こちらもこちらで廃な話で盛り上がりました(^^)

 さて、623Nのインプレであるが、同期を取っていない区間においては「全然駄目」。散々引っ張り倒してからどっこいしょ、とハンドオーバーする挙動をやってくれる。また、いったん圏外警報が泣くと80%以上の確率で切断される(ーー;; ULでぶっ飛ばす桑名から先の区間でも62xSならそれなりに卒無くこなす区間でもハンドオーバーしぞこねて回線断になるケースが多い。この傾向は関西の網でも同じ感じ。関西の場合、特に大阪市内でも500mWCSが他地域に比べて少ないため小出力CSが多いのである。623Nにとってはこの小出力CSが曲者で、対500mWCS間でのハンドオーバーはそれなりに決まる様だが、ひとたび200mWCSなどを掴むと一気にょゎょゎモード炸裂である。ハンドオーバー時間もこの場合は62xSより明らかに長いし、要求レベルが高いし様には到底耐えられない仕様のようである。
 唯一の良い点といえば、N502iと同仕様の4重和音であるぐらいか。しかし自作着信メロディには適用できないのだが ;p


過去のメモ


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