トップ > 柳沢文庫とは

柳沢文庫とは

 昭和35年(1960)秋、郷土の子弟教育のさらなる発展を願う有志と柳澤保承(やすつぐ)の発意によって財団法人郡山城史跡・柳沢文庫保存会が発足し翌年秋に現在の地に地方史誌専門図書館として柳沢文庫が開設されました。平成25年には奈良県より認定を受け、公益財団法人郡山城史跡・柳沢文庫保存会となりました。

 柳沢文庫は財団発足とともに柳澤家から寄贈された柳澤家歴代藩主の書画や和歌、俳句などの作品や郡山藩の公用記録をはじめとする藩政史料などの古文書・古典籍のほか、奈良県内および柳澤家関連地域の自治体史・歴史・文学系を中心とした一般書を所蔵しています。

 柳沢文庫ではこれらの蔵書を研究のために広く公開するほか、年3回の展覧会(企画展・特別展)を開催し、文庫所蔵史料や市域の文化財などを紹介しています。