平成26年新春常設展「柳澤家歴代の当主達-柳澤信俊を中心に-」より
柳澤吉保の側室飯塚染子の色紙・小短冊など和歌合計38首を貼り交ぜて帖に仕立てた手鑑。宝永2年(1705)染子が死去した後、吉保は染子と生前取り交わした歌を帖に貼り付け、各歌の右肩に自分で識語(解説)を付しました。
宝永7年(1710)7月18日
甲府城主柳澤吉里が弟の柳澤経隆に知行の場所の確定を申し渡した史料です。
宝永3年(1706)成立
武蔵国川越から甲斐国甲府へ転封された柳澤吉保は現地の様子を詳しく知るため、荻生徂徠と田中省吾に調査するよう命じました。徂徠と省吾による報告書が本書です。
清和源氏義光流の系図で、清和天皇から柳澤吉保までの家系図を記しています。
渡邊守遂筆 弘化2年(1845)成立
甲斐国の戦国大名武田信玄とその家臣23名を描いた絵画です。平成26年新春常設展「柳澤家歴代の当主達-柳澤信俊を中心に-」において初公開。
渡邊守遂筆 弘化2年(1845)成立
徳川家康とその家臣20名を描いた絵画です。平成26年新春常設展「柳澤家歴代の当主達-柳澤信俊を中心に-」において初公開。
古礀筆 旧水木コレクション
七福神とイザナミ・イザナギが姿を変えた能衣装の老夫婦(慰・姥)が宴を楽しんでいる光景を描いています。平成26年新春常設展「柳澤家歴代の当主達-柳澤信俊を中心に-」において初公開。。