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Matrix Tools : Resample
複数のセルが与えられたときに、これを元データとしてリサンプリング・シャッフルを行い、統計量を計算する。
一般的な手順は以下の通りである。
ダイアログで指定できる公式は以下の通りである。
本関数を用いるにはベクトルまたは行列を引数として必要とする。欠損値が含まれていれば最も下に並べられる。ただしこれは行・列に対する操作には適用されない。
設定内容
まず4つ以上のセルを指定して、メニューから[Poptools]→[Resample]と選択すると上のようなダイアログが表示される。
[Input range]
リサンプリング・シャッフルの対象となるデータを入力。範囲内に数値以外のデータがあった場合や欠損値の場合は、出力範囲の最後に表示されることになる。
[Output range]
結果出力先を指定。Input range と違う形を指定しても警告は出ないが、結果にはエラーが表示されるので、実際には出力先の範囲の左上のセルを指定すればよい。
[If the input matrix ....]
どういう理由かは説明されていないが、5460 セルを越える範囲をこの機能では扱えないようなので、これを超える場合は「If the input matrix is > 5461 elements, click this button」を押すこと。別の機能(Randomise a range)が起動する。
[Method]
With replacement (RESAMPLE) を指定すると、入力データの中から(重複を含んで)入力データの数だけサンプリングする。例えば入力データに5この数字{1, 2, 3, 4, 5}が指定されている場合は、1から5までの数字をランダムに5つ選んでくる。(リサンプリング)
Without replacement (SHUFFLE) を指定すると、入力データの中から(重複を許さず)入力データの数だけサンプリングする。例えば入力データに5この数字{1, 2, 3, 4, 5}が指定されている場合は、1から5までの数字をそれぞれ1つずつ選んでくる。(シャッフル)
Distance matrix (SHUFFLEDISTANCE) を指定すると、距離行列を入力データとして(重複を許さず)入力データの数だけサンプリングする。(距離行列のシャッフル)
[Row & column options]
入力データが行列の形で与えられた場合、行方向だけ・列方向だけ・双方をサンプリング・シャッフルするかを指定できる。
Both を指定すると、行・列双方とも対象とする。
Rows only を指定すると、行だけを対象とする。
Columns only を指定すると、列だけを対象とする。
Update : 2005/04/21
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Update : 2005/04/21
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