革命の世紀

1. 連続革命の系譜（1999/08/02）

核の世紀

1. 「アウシュビッツ以降、詩を書くことは野蛮である。」（1999/07/26）

   1945年8月15日−この日を境に人類のありようは根本的に変化したのだ。この日を紀元とする、AH(After Hiroshima)という暦の導入を提案するケストラーは正しい。

   　核兵器がもたらしたもの、それは、死の死である。

2. 核爆撃への決断（1999/07/26）
3. 核を裁け（1999/08/09）

２１世紀は警告する

　１５年前のＮＨＫ特集・『２１世紀は警告する』を振りかえる。

　『２１世紀は警告する』のディレクターはこう記している。

『２１世紀は……』ではなくて『２１世紀へ警告する』ではないのか、という質問を何度も受けたのであった。
　冗談ではないのである。警告を受けるべきなのは現在の状況を作りつつある私たちであって、まだ実体もない２１世紀の住民ではないのだ。私たちは警告されこそすれ、警告できる立場にはない。

　…その警告はどのような経過をたどったのか。

1. 祖国喪失（2000/12/11）
2. 国家が“破産”するとき（2000/12/18）
3. 飢えか戦争か（2000/12/20）
4. 都市の世紀末（2000/12/25）
5. 石油文明の落日（2000/12/26）
6. 砂漠か洪水か（2000/12/26）
7. 小さな家族の大きな崩壊／電子社会の孤独（2000/12/27）
8. 兵器の反乱／生命の黙示録（2000/12/30）

（このシリーズは２０世紀中に終わらせないと意味がないので大急で無理矢理終了させた。　^^;）