1993年はサッカーファンが待ちに待ったJリーグが開幕し、その後日本と韓国の共同でワールドカップが開催されるという夢のような出来事もありました。今まではサッカーに興味がなかったが、このサッカーブームが切っ掛けになり、おもしろさを発見したという人も多いのではないでしょうか。
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限りない自分の可能性---------------
 スポーツは観戦するのも楽しいですが、やっぱり自分でやってみたいですね。でも私は車いすを使っているからスポーツは無理だと諦めている方もおられると思います。今までは重度の障害をもった人は見るだけしか楽しみ方がないと固定観念に取り付かれてきましたが、これからはこの固定観念を捨ててください。そして一緒にフットサルで熱くなろうではありませんか。
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車椅子フットサルとは----------
 フットサルは室内で行うミニサッカーのことです。このフットサルを車いすに乗ってプレーできるように考案したのが車いすフットサルです。使用する車いすは手動でも電動でも御自分が使いやすいものをお使いください。
健常者の方は福祉センターのスポーツ用車いす(手動)を借りられます。車いすという一つの道具を使うことで、みんな同じ条件で試合ができるのです。
 直径50センチの大きなボールを使用していますので足でキックするのが難しい人は電動車いすサッカーのように車いすの反動を利用してドリブルしたり、シュートができます。また、電動車いすサッカーと違うところは、 足が不自由な人は手でボールを扱うことが許され、足が使える人は足で蹴ることももちろん可能です。このルールによりスムーズなパスワークが可能になり、接触プレーをなくし、本来のサッカーの楽しさが味わえます。使える機能はすべて使うという考え方で、ちょっとしたアイデアと工夫次第で楽しめることを実戦で証明しています。健常者と障害者の垣根をできる限り取り去り、みんな一緒に楽しめるフットサルチームにしていきます。
 限りない自分の可能性を信じているチャレンジャーのあなたを待っています。
是非、参加してください。障害がない方も女性の方も仲間に入ってください。 お待ちしています。

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練習場所------------
 ホームグラウンドの奈良県磯城郡田原本町にある「奈良県心身障害者福祉センター」で月2回ほどの練習をしています。練習日は土曜日が多いのです。
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費用---------------
 費用は会費が月に500円。その他にユニフォーム代や遠征費用などはその都度お願いします。公費よりの支給を受けられない方はご自分で電動車いすを購入してください。
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入会---------------
入会ご希望の方はメールまたは電話で連絡をお願い致します。お待ちしています。
  山本公三までメールでお問い合わせください。


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