天体写真の部屋
ぜんぜんこれからで工事中まっただなか!! でも勇気を持って公開
オリオン座大星雲 M42です。
でも、なんだかよく分かりませんね。
デジカメ(キヤノンD60)をオリオン座に向けて長時間露出をしました。でも、あんまし長いと星が流れてしまいますから30秒程度だったと思います。
星雲が写って「やったら出来るやん」とやたら感動した事を覚えています。詳細のデータは不明です。
2003年、天体写真を始めて間もない頃の思い出の写真達
月です。
ちょうど半月の頃ですね。今はなきセレストロンのC8という鏡筒でコリメート撮影をしました。手持ちじゃなくて写真三脚でアイピースにカメラのレンズを近づけての撮影です。なかなか光軸が合わずに苦労したのを覚えています。
土星ですね。
これもC8鏡筒のコリメート撮影です。
詳細データは不明です。子供の頃に土星の輪を見て大感動! 今回は土星が写真に撮れたというだけで大感動。ま、初めてにしては上出来かも・・
今でこそToUcamとか使ってもっと鮮明な写真が簡単に撮れますが、これは一枚撮りです♪しかしカッシーニも本体縞もたいして見えませんね。まだまだ修行の身です。
ここからは写真三脚使いのコリメート法を卒業しての写真達です
ご存知M57、リング星雲です。こと座にある淡い星雲で一度はどこかでご覧になった事がおありかと思います。こういうのが簡単に撮れてしまうのがデジタル天体写真のいい所なんですよね。
データはR200SSの直焦、30秒露出位だったと思います。
星像は甘いし、ピントも来てないし
全然駄目な仕上がりですが、この当時は撮れた事に感動してました。
2003年夏は火星に湧きました。
望遠鏡も入手難になって、どこに行っても売り切れだったみたいです。
この火星は再接近にさきがけ7月頃かな・・に撮りました。
最近はToUcam+Registaxが流行ですが、これも単品写真です。
細かな模様は全く見えませんが極冠だけ見えてますね。
2003年9月に月と火星の接近がありました。出張から早めに帰れましたので自宅の2Fから撮りました。
天体望遠鏡ではなくてキヤノンの35-350ズーム(このレンズは10倍ズームというふざけたスペックですがプロでも愛用者の多い銘レンズです)+キヤノン純正の2Xテレコンバーター+D60です。多くの天体写真家が火星の模様も再現している写真に比べると物足りませんな・・。泣
直接焦点(恒星時駆動)で取った星雲・星団達
M42 オリオン座大星雲です。
通常オリオン座大星雲ではトラペジウムと周囲の星雲が一緒に見られる事はありません。明るさの差が大き過ぎてどちらも写る様にはフィルムを使ってもデジカメを使っても出来ません。
この写真はデジカメで撮影した絵を画像処理して両方が見える様にしました。
なお、具体的な画像処理の仕方はしたの「トラペジウムと星雲が同時に見られるM42の作り方」をクリックして下さい。
ソフトはステライメージを使用しています。
M31 アンドロメダ大星雲
これもM42と並んで誰でもどこかで見ている超有名な星雲ですね。中心部ばかりが光って周囲の腕の部分が全くと言っていい程に写っていません。おまけに一眼デジタルカメラの熱かぶりが右端に出ています。
100点中20点程でしょうか。来季にでも撮りなおしますね。
NGC253
いきなり通な天体ですね。ちょうこくしつ座のNGC253です。星は流れてるわ露出は不足やわ全然駄目ですが一応写りましたと・・ 今度撮りなおします・・
M1 カニ星雲
これもある意味通な天体ですね。
メシェーナンバー1のカニ星雲です。決して眼視では見易い対象ではありませんがメシェーは何故カニ星雲をナンバー1にしたのでしょうね??
一応ガイド撮影にて星は点に写っています。でも直焦なのでターゲットが小さいですね。
拡大撮影でもっとディテールが出せる様に頑張ります!!
M45 プレヤデス星団
これも誰もが知っている有名な星団です。おうし座のプレヤデス星団、またの名を日本名で昴(すばる)と言います。車のスバルはこの星団から付けられています。だからエンブレムは6つ星ですよね。青いガスがきれいな筈なのですが再現出来ていません。またの機会に撮りなおします。
M35
ふたご座にあるメシェーナンバー35番目の星団です。散開星団ですね。
眼視で見た印象に再現出来たんじゃないでしょうか。この写真はガイドスコープ使用でガイド撮影しています。やはり星像がきりっと締まって見えますね♪