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Matrix Tools : Colour graph
名前からしてきっとグラフを描いてくれるのだろうと、適当にデータ範囲を選んでこのメニューを選んでも下のようなダイアログを出して怒られる。
まず chart series を選べ、とのたまうのだが、それが何だかわからなければ何をしてたいのかわかんない。
実は、このメニュー、グラフを描いてくれるわけではないんだ。既に描いた散布図グラフの1系列(series)を選択して、その特定の点に特定の色をつける、なんてことをしたいときに使う。が、どういうときにこんな機能を使うのかはわからんなぁ。
設定内容
たとえば次のようなデータが与えられたとする。
この X-Y 分布図をまず作成する。まあ、好みもあるだろうが、ここでマーカーのスタイルを円に変えておいたほういいかも知れない。デフォルトだとひし形◆だけど。それってグラフ上で拡大したらなんかみにくい。
このグラフ上でデータ系列を選択した上で、メニューから[Poptools]→[Scale graph series]を選択する次のようなダイアログが表示される。
[Colour source range]
色の指定をどこで行うかを指定する。ここでの例みたいに、グラフを描くためにつかったデータ範囲自体に色が付いている場合は左側のダイアログのように Use colour form data source of series を指定する。そうではなくて別途色を指定したいなら右のダイアログのように Use colours form another range を指定する。すると範囲指定を要求されるので、そのとおりに指定する。
[Colour using...]
上で指定した範囲を参照するときに、フォントの色を利用するのか、セルの色を利用するのかを指定する。ここでの例では両方やってみた。上が「フォント」、下が「範囲」の色をそれぞれ指定。
右のグラフはそのままではみにくいので点を大きくしてみた。点のうち2つはセルに色をつけていないので背景色と同じ色になっていることに注意。
Update : 2005/03/15
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Update : 2005/03/15
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