動詞の活用(いがむ)


ご意見、ご感想はこちらに

mailto:gonbe007@ns0.mahoroba.or.jp

辞書(いがむ)に動詞活用表メニューに

この表の作成には、国書刊行会「講座方言学」の他、三省堂「大辞林」、同「新明解国語辞典(第四版)」、角川書店「必携国語辞典」、岩波書店「国語辞典(第三版)」、同「電子ブック版広辞苑(第四版)」などを参考にしました。
鳥取弁特有の動詞及び鳥取弁特有の意味を持つ動詞には、を付加しています。
用例等欄に示した活用形には、接続する主な鳥取弁助動詞等をカタカナで表示しています。ただし、ここで示したすべての活用形が、鳥取弁において使われているとは限りません。

活用等用  例  等
いがむ

活用の型:五段活用(マ行)
語幹:いが
意味:ゆがむ(単なるyu音→i音の訛り)

未然形
いがまン、いがま(ア)シェン、いがみゃ(ア)シェン、いがま(ア)ヘン、いがみゃ(ア)ヘン ・・打消し
《用例》「力あ入れても、いっかないがまん」(全然ゆがまない)。
《用例》「どがにいしても、この針金いがまへん」(どのようにしても、この針金はゆがまない)
《補遺》「しぇん」「へん」は、強い打消しになる。

いがまア、いがまイ ・・意志、未来、勧誘

連用形 いがみマス ・・丁寧な断定

いがみチャア ・・希望

いがみナル ・・尊敬、丁寧

いがみヨル、いがんドル ・・状態、進行

いがんダ ・・確認、過去
《用例》「地震で、家がちいといがんだ」(地震で家が少しゆがんだ)。

終止形
連体形
いがむ

いがむダラア ・・推量
《用例》「どがすりゃあ、この針金いがむだらあ」(どうすれば、この針金はゆがむのだろう)。

仮定形 いがま(ア)、いがみゃ(ア)
《用例》「あと2ミリほどいがま、それでええだが」(あと2ミリほどゆがんだら、それでいいんだが)。
命令形 いがめ(エ)
《用例》〔超能力の実験〕「スプーン、いがめえ!!

辞書(いがむ)に動詞活用表メニューに

ご意見、ご感想はこちらに

mailto:gonbe007@ns0.mahoroba.or.jp