KX-HA10のRS-232C対応改造


 九州松下のKX-HS35S,935S以降の端末に作られたPIAFS通信を行うためのPalm用ケーブル、KX-HA10をRS-232Cインターフェースを持つPCで繋いでしまおう、という改造。

 他にも同じようなことを考える人は多数居るようですが、まず、九州松下のKX-HA10対応端末は本体側にモデムを持っており、KX-HA10の電源供給は本体側から行います。よってRS-232C側は信号だけの結線で十分なわけです。
 

    必要な物

    手順

  1. KX-HA10のPalmコネクタ側をバラす。

  2. (接着剤で部分的に固定してあるので左右端からこじ開ける)
  3. Palm側コネクタ内のの結線(6本)を外す
  4. 下記表の通りにRS-232Cへ結線し、固定して完成

KX-HA10とRS-232C(9pin)結線表
KX-HA10側 RS-232C
pin No. 信号 pin No. 信号
1 DSR 4 DTR
2 NC
3 TXD 2 RXD
4 CTS 7 RTS
5 RXD 3 TXD
6 RTS 8 CTS
7 NC
8 NC
9 NC
10 SG 5 SG

 動作確認機種:KX-HV200&IBM 2609-93J(Windows2000)
 とりあえず・・・AT@Kは対応、AT@Sで妙な挙動をする事が判明
 

    参考資料

   (Special Thanks Fumi-san)



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