1台目(N):関西(1号機)--->お蔵入り
2台目(P):譲渡--->お蔵入り
3号機(X):東京
良い点
- 従来の東芝の特性を踏襲した安定性と感度
悪い点
- メール保存件数が5件と非常に少ない
- マルチファンクションキーのタッチ感が良くない
初代exeシリーズの端末ですが、Airはそこそこの性能を持ち、機能も東芝の伝統で比較的分かりやすいためか、最終的にきめトーク端末としてまで採用された素性のいい端末です。これでOSモードがあればねぇ・・・・。
1台目(S):中国--->関西(1号機)--->子機
2台目(S):譲渡--->お蔵入り
3台目(W):関西
良い点
- 抜群の安定性と感度(安定性ではAT-31を上回る)
- おもちゃっぽさを感じさせない重量と質感
悪い点
- バグ多し(^^; (1回大規模な改修あり)
- LS(市内網交換局)越えハンドオーバーがやや苦手
- 漢字変換がお粗末(単漢字変換)
- 折れやすいアンテナ
Air的にはものすごくいい端末なんですが、いかんせんソフトの詰めが甘かったせいかバグが多かったことが災いして結局デンソー内ではお荷物扱いされた「らしい」です。機能的には「まめぞうのデンソー」らしくそれなりにキャラクターのつぼは突いていると思えます。しかしながら比較的重量感がある分AT-31と違いおもちゃっぽさが無いところが好感が持てますね、OSモードもついてますし。
あともう少し頑張ってほしかったのはLS越えハンドオーバー周りの処理ですか、これはこの端末ができて後から実現された話なので仕方の無いところでしょうか。
1台目(N):関西--->お蔵入り
2台目(K):沖縄
良い点
- 着信音エフェクトの機能が豊富
悪い点
- 良くも悪くもやっぱり「松下通信」らしい特性
- ハンドオーバー音をONにするとスーパースムースが効かなくなる
やはりPHSな松下通信、といったところです。一応スーパースムース(not EX)はついていますが、ハンドオーバー音の設定だけで台無しになるという非常にお粗末な仕様ですね。
1台目(N):関西(1号機)
良い点
- 3重和音(これだけ ^^;)
悪い点
- Air回り全て(スーパースムースEXって何?って言いたくなるほど劣悪)
- CS密度の濃いところでハンドオーバー時CSを見失う
「一応」、受信機2台積んだ電話機として一躍有名になりましたが、実際使った人間は全て人柱になったというほど劣悪極まりない端末に成り下がってしまいました。
DDIPの-H"シリーズと比べるとCSの設置条件を勘案しても明らかに端末側に原因のあるような不審な挙動をしめしてくれます。CSを見失ったり、ハンドオーバー時に突然ぶち切れたり、多分アステルおよびJRC最大の「失敗作」と言いきって良いです、はい。
冗談抜きで、AT-31やAD-31より安定性という面では格段に劣ります。幾度と無く改修ロットが出ていますが、これを超えたような端末は確認していません。
世間一般(どこが?)では改修ロットを気にしている方が多いようですが、私が思うに、こいつは根本的に設計の時点で「失敗」しているような気がかなりします。唯一の救いはアステルのスーパー着メロ(3重和音)対応ということでしょうか。それ以外とりえを探しても探せない端末だったりします(^^;