あっ「けが」をした! その時のために
Q1 やけど!
Q2 挫瘡(擦り傷のひどいもの)!
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Q1:やけど!
原因からの離脱:
 当然です。しかしいくつかの注意が必要です。まず、ポットなどから熱湯を浴びたときやお風呂に転落したときは直ちに着衣を取り去ることです。(特に厚手の生地の場合、熱湯を含んだ上から水をかけても皮膚に接している部分はなかなか温度は下がりません。)
 また、酸やアルカリなどの化学薬品を浴びたときは先程と同じ様に着衣取り去ることと、大量の流水で洗浄することです。(中和剤は探すのに時間をとられるのは時間の浪費であること、量が不適切などの場合熱傷を広げる可能性があります。)
局所の処置:
 流水での洗浄、冷却です。氷で冷やしたりする必要は特にありません、流水で十分です。流水の洗浄は疼痛を和らげ、創部を汚染からも守ります。その後は余分な薬などを付けずに創部をやさしく清潔なタオルなどでくるみ、受傷の程度に応じた医療機関を受診することです。間違っても、アロエや味噌など塗らないでください。
受傷の程度:
 熱傷の深さと範囲にとが重要です。
くわしくは「お母さんこんなこと知ってますか?(やけど/けが編)」を見てください。

Q2:挫瘡(擦り傷のひどいもの)!
 擦り傷のひどいときには、消毒だけでは不十分です。傷の中に細かい石やアスファルトなどが入り込んでいて、それが残った状態で傷が治ります(その上に皮膚が張ります)。そういう治り方をした時は、場合によってはその異物(アスファルトなど)が刺青の墨のようになり、刺青の様な色が一生残ってしまいます。これは後からはなかなか取れません。最初の時に(けがをしてすぐに)ガーゼやブラシなどで傷をこすって異物を取っておくのが一番いい予防法です。

Q3:準備中!
 

Q4:準備中!
 

Q5:準備中!
 

Q6:準備中!
 

Q7:準備中!
 

Q8:準備中!