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|---|---|---|
| Q1 | 子供の熱傷の原因は? | |
| Q2 | 何度ぐらいで熱傷をするの? | |
| Q3 | 熱傷の程度(深さ)の見方。 | |
| Q4 | 熱傷の程度(広さ)の見方。 | |
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熱傷をおこす温度は時間に関係があります。熱傷を起こす温度と時間のグラフを見てください。43度ぐらいの温度でも10時間以上続けていると、熱傷を起こすことがあります。また、低い温度で時間をかけて熱傷を起こしたときは、低温熱傷といって深くひどい熱傷のことが多いです。| 分類 | 深さ | 皮膚の性状 | 痛みの感じ方 |
| I度 | 浅い | 深い |
発赤、水疱(−) | とても痛い(過敏) |
| II度 | 水疱、破けると薄赤(+) | 痛い(深いものほど軽度) | |
| III度 | 白色or灰黒色、水疱(−) | あまり痛くない |
注意:臨床的にはII度をさらに二つに分ける必要がありますが、難しくなるのでここでは説明しません。