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Q1 | 手足の先天異常とはどのようなものですか? | ||
Q2 | どうしてそのような異常ができるのですか? | ||
Q3 | いつ、どこで、その手術を受ければいいのですか? | ||
Q4 | 手袋や包帯でかくしてはいけないのですか? | ||
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Q2:どうしてそのような異常ができるのですか?
Q3:いつ、どこで、その手術を受ければいいのですか?
しかし、手術手技の発達、麻酔の進歩などによって現在では、ふつう生後一年前後に、手術ができるようになってきています。先天性絞扼輪症候群で指先がくっついているような場合には、生後できるだけ早く手術しなければなりません。また反対に一年以上待った方がよい場合も多くあります。
Q:どこでちりょうをうければいいのですか?
手の外科が得意な医師のいる病院で治療を受けるのがよいでしょう。手の外科に習熟している医師なら足の先天異常の治療もうまくできるからです。また、手足の先天異常はほとんどが育成医療の対象となりますので、育成医療の指定を受けている医師(育成医療指定機関)を選ぶこともよい方法です。
Q4:手袋や包帯でかくしてはいけないのですか?
また、親があまり神経質になって手をかくしたりすると、こどもも人前に出ることを恥ずかしく思うようになり、結果的に劣等感を持ってしまう恐れもあります。注意してください。このような手足の先天異常の子供は以外と多く、たとえば、多指症は出生1000人に対して1〜2人の割合です。