MartinのD12-35です。
12弦ギターです。1970年生産で、ハカランダを使った生産が終了した1969年の
次の年です。現在もハカランダ材を使った製品は作り続けられていますが
公式には1970年から生産されていません。
本機はハカランダの余材があったのか、センターピースだけハカランダです。
マーチン社にシリアル番号と写真を送ってお墨付きをもらっていますので間違いないです。
もともと12弦ギターとして使おうと思って買ったのですが・・
12弦は幽玄の世界を醸し出してくれると同時に12本も弦があるので弾きにくいです。
おまけに私としたらフィンガースタイルなもんで・・
で、悩みに悩んで6弦化を実施。
12フレットジョイントのふくよかな低音とあいまって、とってもいいバランスで鳴っています。
一時はオークションで処分するために出品されていたのですが、売らなくて
良かった・・と思う今日この頃です。