トイレの話
村でおしっこに行くには家庭のトイレを借りる。
公衆便所があるわけではない。
たまたま広場の横にあった家に入って行って
トイレを借りる事になる。
しかし、言葉が分からない。
トイレを貸して欲しいなんてどういった物か。
言える事と言えば「ヴィーランラ:これは何ですか?」
「イーニャータラ:これはいくらですか?」。こんなもんだ。
勝手に人の家に入って行く訳にも行かず、
おチンチンをつまんでおしっこする格好をするが、
これが異常に受ける。
子供達が玄関部分でたむろしているが、受けまくり。
手を叩いて笑っている。
家の中に入っていったら当たり前だが家族が庭で憩いの
時間を満喫している。
(いつも憩いの時間かも知れないが。まあ、それは置いといて)
40代のお母さん、60代程度のおばあさん、
それも複数憩いの時間を持ってらっしゃる。
また言葉が分からないのでつまむ格好をするが
これまた大変受けた。
大笑いでどうぞどうぞと身振りでしてくれる。
本当に原始的なボディランゲージだ。しかし、そんな簡単な
やり取りだが、何となく心が伝わったという感じがして心が温まるものだ。
面白い。
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