セネガル停電事情

初日に、夕食を終えてゆっくりしているといきなり停電した。
おいおい来ていきなりかいな?
どうでもいいけど元に戻るのだろうか。
聞くとスコール等で落雷があると送電がストップするそうだ。
日本の様に発電所から送電線がいく通りにも別れて送電されていると
一本が駄目になっても代わりの送電ルートがあり1分以内に停電は
解消されるそうだが、セネガルでは到底そんな事を期待してはいけない。
それでも、この時の停電は約1時間で復旧した。
風呂と言っても湯船がある筈もなく、シャワールームがあるだけ。
床がタイル張りでぬるぬるしているのでビーチサンダルを履いて入る事になる。
湯は意外とちゃんと出る。
体や頭を洗うには十分な量だ。
しかし油断していてはいけない。
停電になると真っ暗になる。
ろうそくや懐中電灯で風呂に入る事もある事を覚悟する必要がある。
そう言えば日本でも30年前には台風が来るたびに
停電してそんな中で風呂に入った事もあった。

この停電は滞在中、毎日体験する事になる。
ひどい時は半日停電なんてのもあった。

でも、こちらの人は慌てない。
そんなに電気製品を持っている訳でもないし、電気が来なくて困る
事はあまりないからかも知れない。

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