ずっとお世話になっているバスに乗り換えて、
「やっぱり快適だなあ」なんて言いながらダカール市内へ。
市内の海岸沿いを走りながら眺めの良い所でバスは停車した。
アルマジという所らしい。
聞けばアフリカ最西端の岬だという。
「だからどないやねん」などと言ってはならない。
アフリカ大陸の最西端なんだから感動しなくてはならない。
「すっげ〜」。
何にしても最**端というのは素晴らしいのだ。
岬の先端の高台には大砲の跡が残っている。
直径が10m程もあろうか、
ナバロンの要砦に出てきた大大砲のような巨大な大砲が
ここにはあったのだろう。
砲台はもはやなく、大砲が回転するのに土台になったで
あろう巨大なレールだけが残っている。
どこの軍が使用していたのだろうか。
(編集後記:日本に帰って来てからイギリス軍の大砲であった
事が分かった。)
こんな大きな大砲が大西洋に睨みをきかせていた時代が
あったのだ。
大砲の後は昼食である。
海辺のこぎれいなレストランでシシカバブをいただく。
まあ、悪くはないがそんなに美味しくも無い。
ちょっと食欲も減退気味なので適当にいただいて店を出る。
本当はここで時間を取って休憩を予定していたが
時間がないので食事完了と共に出発。
海パンを持って海に入るぞと意気込んできた人はあっけなく
中止と聞かされ愕然としている
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