マラリアについて
団のオリエンテーションではマラリアの薬であるニバキン
ののみ方について説明があった。
飲み方はこうだ。今日夕食後に飲む。
明日の夕食後に飲む。
そして後は一週間おきに飲む。
結局血液の中のニバキン濃度、ニバキンは実際にはクロロキン
という化学物質らしいが血液の中のクロロキン濃度を一定に
するのが大事だとか。
ニバキンは日本に帰ってからも3〜4週間は飲みつづける事
という説明があった。
血の中のマラリア原虫が数週間は生き続けるので
すべて死ぬまで薬は絶やしてはならないそうだ。
ただ、お酒を飲むと効果が落ちるのでニバキンを飲んだ日は
お酒を我慢しなければならないという事も言われた。
しかし、そこん所に質問が集中する。
「何故酒を飲んではいけないのか」
「昼に飲んで夜に薬を飲んだらいいのか」
「ちょっとならいいのか」。とっても活発な質問が飛び交う。
しかしね、マラリアになるか、酒を飲むかの選択でしょ?
自分で決めれば?と覚めた目で見てしまう私であった。
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