ダカール空港の模様



左の写真:ダカール空港です

5時間半のフライトの後、日がとっぷりと暮れた空港に到着。
もちろん、あのにょろにょろっと出てきて飛行機にぴとっと
くっつく・・、何て言うんだろ・・
新式のタラップ? なんて気のきいた物はありません。

タラップの階段をたらたらと降りたらバスで待ち合いへ。
飛行機から一歩外に出た途端に
生暖かい空気が体中にまとわり付いて来ます。
じっとしていてもねばっとした汗がたらたらっと出てくるのです。



どこの空港でもそうですが、バゲッジクレームは大混乱でごった返しています。
置き引きやスリなどのたちの悪いのが多いので気をつけろと言われます。

(ここまで新しく書き直していて、いつの間にか「です・ます」調になって
いましたが、読み返してみると「だ・だろ」調の方がいいので、ここから文体を
変えますね。)


何気なく写真を撮っていたら現地のお迎えの黒人に「駄目!」と注意された。
セネガルでは空港などの防衛戦略上重要な所は撮っては
ならないそうだ。そないに大したもんでも無いやろに・・。
と思わなくも無いんだけど、訪問先の国が駄目だって言っているんだから
やはり駄目なのである。
よその家に訪問して、自分の家には玄関の壁に絵がかかってるから
この家もかけないといけない、と文句を言っている様なものだ。
郷に入れば郷に従え。
When in Rome, do as the Romans do.
である。

しかし、危うくネガを没収される所である。
CUSTOMを通過しようとしたら全員のパスポートと所持金を申告せよと来たもんだ。
手持ちのお金を現金と小切手に分けて申告する。
それを持って添乗の人がCUSTOMに行った。
ほとんどの人が無罪放免となったが7人が保留。
一人一人面談をして何を聞かれたかは聞かなかったが要するに
入国するんだったらお金が必要だとか。多くの日本円を持っている人
がひっかかったみたいだ。私は1万円程度だったので助かった。
後で聞いた話だが7人で8万円を払ったそうな。
大体物価の相場が20分の一程度だから160万円相当のお金になる。
何のお金だろう。結局分からなかった。


ブラウザの「戻る」で戻ってちょ。