西谷医院 / 脳神経外科・スポーツ外科・小児外科・巻き爪矯正   

    ●脳神経外科 ●スポーツ外科 ●小児外科
◇脳専門医のダイエット(2)    <<前のページ(1)へ戻る

 原因を知り、効率的なダイエットを・・・。

闇雲にダイエットをするより、「なぜ、肥満になるのか?」
を知り、効率的なダイエット方法は何かを考えましょう。

医師の藤野武彦博士らは、
--------
過剰なストレスから「脳疲労」が起こり五感(味覚・聴覚・視覚・嗅覚・触覚)が異常(鈍感)になります。
味覚が鈍感になれば、自分では普通のつもりが実際は過食になっていたり、また、五感異常が生じると動くことがおっくうになり、体を動かさないようになります。
その結果、エネルギーが体に脂肪として蓄積され、肥満になります。
「脳疲労」を解消すれば、痩せられる。
--------
と言うBOOCS理論(Brain Oriented Obesity Control System)」 に基づいたダイエットを提唱しています。
《肥満の原因》
BOOCS理論


ストレス過剰
脳 の 疲 労
五 感 異 常
(食)行動異常
肥満(生活習慣病)


 脳疲労を解消すれば痩せられる

BOOCSでは、「脳疲労」の解消方法として、以下の2原理に基づいた3原則を提唱しています。

《2原理》
--------
 第1原理:禁止・禁止の原理
  自分が自分を禁止、抑制することをできる限りしない

 第2原理:快の原理
  自分にとって心地よいことを一つでもよいから始める


《3原則》
--------
 第1原則:
  たとえ健康に良いこと(運動など)や良い食べ物でも
  いやであれば決してしない(食べない)。

 第2原則:
  たとえ健康に悪いこと(食べ物)でも好きでたまらないか、
  やめられないこと(食べ物)はとりあえずそのまま続ける(決して禁止しない)。

 第3原則:
  健康に良くてしかも自分がとても好きなこと(食べ物)を
  一つでもよいから始める(食べ始める)。



「食べてはいけない」「運動しなければならない」ダイエット法は、それなりの効果はあっても、そのこと自体が大きなストレスとなって、衝動食いなどを引き起こし逆効果になります。

では、実際どのようなダイエットを行なえばよいのでしょうか?

次のページ(3)を読む>>
Copyright (C) 2007- 西谷医院 (NISHITANI clinic). All Rights Reserved.