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2013.11.04
GLAY SKY
GLAY SKY / 服部祐民子

一人になりたい君は肩震わせて 迷うような目で曇り空を見上げた
川沿いを走り抜けてゆく電車の音が急に遠ざかってく
まだ少し冷たい風が頬をかすめる 中袖のシャツから君の匂いがした
過ちを許し合うように 頷いたら涙がこぼれた
どこかに 置き忘れてきた鍵を探しても君の心照らす光になれない
サヨナラ 今はまだ辛いけどいつの日か
笑って今日のこと話せる私になるから
GLAYSKY 飛んでゆく紙飛行機見つめてた
あの頃の二人の目は おんなじ色をしてたね

いつからだろう 信じるという言葉で
互いの自由さえ縛り付けあいながら
繋いだ手 離せないままで別々の朝を迎えてたんだね
はじめて 口にしたワガママを叶えてあげるよ
だけど今は言葉にできない
サヨナラ そっと君が差し伸べた手のひらに
なくした優しさを やっと知ることができたよ
GLAYSKY 忘れない一筋の白い雲が
流されず真っ直ぐに天へ登っていった

行かないでこのまま歩いて行こうよ
もう 届かない言葉は空へ消える

サヨナラ そっと触れた柔らかな唇が
こんなに愛しいと どうして気付かなかったの
GLAYSKY 飛んでゆく紙飛行機 追いかけた
君のいない空の果てが泣いているように見えたよ

サヨナラ 今はまだ辛いけどいつの日か
笑って今日のこと話せる私になるから
GLAYSKY 忘れない一筋の白い雲が
流されず真っ直ぐに天へ登っていった