在宅介護についての相談先ガイド

あなたは、 人目の患 者さんです。

高齢者総合相談センター

通称シルバ−110番と呼ばれ、各都道府県に一か所設置。名称は都道府県によ って多少異なります。お年寄りとその家族が抱える保健・福祉・医療などにつ いての悩みや心配ごとの相談窓口。
相談内容◆在宅介護に関する悩み、有料または公的な老人ホームへの入所、病 院の転院問題、年金、住宅改造、法律などの相談に応じてくれます。 相談は無科。プッシュホン回線式電話を利用すれば「#8080(ハレバレ)を 押すと、住んでいる地域のセンターにつながります。ダイヤル回線式電話の場 合は、都道府県別一覧表を参照してください。

福祉事務所

都道府県、指定都市及び市の一定地域ごとに設置。福祉サービスの総合的な相 談窓口。業務やサービスについては都道府県、各市区で違いがあるため、相談 内容によってそれぞれの担当窓口を紹介してくれる場合が多い。
相談内容◆家庭で介護できない寝たきりのお年寄りの老人福祉施設への入所に 関する相談、経済的に困っている人には生活保護に関する相談、からだに障害 がある人には身体障害者手帳の交付や補助具の給付などの相談を行っています。
相談方法◆まず電話で。相談内容によっては、担当のケースワーカーが面接、 訪問相談にも応じる。相談は無料。

市町村役場の福祉担当窓口

市区町村に設置されている、生活に密着した福祉サービスの相談窓ロ。最近で は住民からの要望にこたえて、お年寄りのための課や係を設けているところが 増え、きめ細やかな対応ができるようになっています。
相談内容◆各市区町村で受けられる福祉サービス(日常生活の介助用品の給付、 ベッドや車いすの貸与、入浴サービス、老人福祉手当の支拾など)についての 相談に応し、申し込みも受け付けています。
相談方法◆電話か、直接窓口で。相談は無科。

在宅介護支援センター

特別養護老人ホーム、老人保健施設、病院などに併設。在宅介護を行なってい る家族が、市区町村の窓口に行かなくても身近なところで専門家による介護の 相談やアドバイスが受けられる窓ロ。平成二年度に創設され、平成十一年度ま でに一万か所が整備される予定。近くに在宅介護支援センターがあるかどうか は、最寄りのシルパ−110番か市区町村の福祉担当窓口に尋ねてください。
相談内容◆在宅の寝たきりやからだの不自由な人の介護に関するいろいろな相 談に、保健婦、看護婦、ソーシャルワーカ−などの専門家が二四時間態勢で応 じてくれます。必要とする公的サービスなどが受けられるように市区町村との 連絡、調整なども行なってくれます。また、介護用品の展示や使い方の指導も 行なっています。
相談方法◆電話か面接。相談は無科。

保健所

都道府県、政令で定められた市ならびに東京都の特別区が設置。保健所によって重点をおく業務は異なりますが、地域住民の健康相談、精神保健相談、食生活相談などを行なう窓ロ。
相談内容◆ケースワーカーや保健婦が、寝たきりやボケのある人の世話をしている家族の相談に応じてくれます。訪問指導の相談にのってくれ、保健婦が家庭訪問をして介護やリハビリのしかたを教えてくれます。
相談方法◆まず電話で。相談は無科。

市町村保健センター

原則として市町村に一か所設置。地域の人々に密着した保健サービスを行なう窓ロ。保健所を設置している市、特別区では保健所が保健センターの業務も行なっています。
相談内容◆保健婦、看護婦が在宅の寝たきりの人の機能訓練や訪問看護に関する相談にのってくれます。サービスの実施方法などは、各市町村で少しずつ異なっています。
相談方法◆まず電話で。相談は無科。

社会福祉協議会

行政とのパイプをもつ、社会福祉法人の民間団体。都道府県、政令指定都市とその区、市町村に設置。民間の福祉施設、ボランティア団体や地域住民が参加して自主的な活動をしている組織で、次のようなことを主な事業としています。社会福祉に関する普及・宣伝、ボランティア活動の推進、悩みごとの相談など。
相談内容◆相談者が必要としているサービス制度(ホームヘルブサービス、食事サービス、入浴サービス〉の紹介や、複雑な公的サービスが実際に受けられるように、手続きのしかたなどの相談にも応じてくれます。生活の便宜をはかる福祉機器に関する相談や、介護の手助けとしてボランティアを頼みたいときの相談にのってくれたり、紹介をしてくれる場合もあります。また、生活福祉資金の貸し付けを行なっています。相談内容や方法はそれぞれ異なるので、最寄りの社会福祉協議会に尋ねてください。
相談方法◆まず電話で。相談は無科。

老人福祉センター

市区町村、地方公共団体または社会福祉法人が運営。地域に住む60歳以上の人やその家族のための生活や健康についての相談窓ロ。
相談内容◆生活や健康に関する相談、機能回復の相談や指導を行なっています。また、センターの施設を利用して、お年寄りの健康増進や教養の向上、レクリエーションなども行なっています。
相談方法◆多くのセンターには相談室があるので、電話や面接で。相談は無料。

民生委員

民生委員法に基づき、都道府県知事の推薦により厚生大臣が委嘱し、各市区町村に配置されている民間の奉仕者。地域福祉を支える相談員。
相談内容◆援護者を必要とする人の保護指導や生活指導など、いろいろな相談にのってくれます。福祉事務所やその他の関係行政機関の業務に協力することを仕事にしており、必要とする制度などが受けられるようアドバイスをしてくれます。
相談方法◆民生委員または相談者の自宅、市区町村社会福祉協議会が開設する〃心配ごと相談所〃などで行なわれる。相談は無料。

もどる
ナースステーション入口へもどる