「夜と朝のあいだに」

なかにし礼作詞・村井邦彦作曲

戻 る



夜と朝のあいだに 一人のわたし
天使の歌を聞いている 死人のように
夜と朝のあいだに 一人のわたし
指を折っては繰り返す 数は尽きない
遠くこだまをひいている
鎖につながれたむく犬よ
おまえも静かに眠れ
おまえも静かに眠れ

夜と朝のあいだに 一人のわたし
散るのを忘れた一枚の 花びらみたい
夜と朝のあいだに 一人のわたし
星が流れて消えても 祈りはしない
夜の寒さに耐えかねて
夜明けを待ちわびる小鳥たち
おまえも静かに眠れ
おまえも静かに眠れ


戻 る