「スカンク カンク プウ」

サトウ ハチロー作詞・中田喜直作曲

戻 る



(楽譜の探索中)

みどりの森の 木の穴に
やさしいママさん チビ坊主
親子のスカンク 住んでいた
たべてはおどって くらしてた
スカンク カンク プウ
スカンク カンク プウ

いたずら盛りの チビ坊主
ある日こっそり ぬけだして
ひとりで得意で 散歩した
さてさてちょっぴり 心配だ
スカンク カンク プウ
スカンク カンク プウ

谷間の熊笹 かきわけて
ひぐまのおやじが とおせんぼ
びっくり仰天 チビ助は
かあさんゆずりの 奥の手だ
スカンク カンク プウ
スカンク カンク プウ

匂いでひぐまは 目をまわす
そのまにくるりと まわれ右
無茶苦茶走りの 一目散
やっとこ休んだ 丘のかげ
スカンク カンク プウ
スカンク カンク プウ

もしもし坊やと いう声に
ふりむきゃ名代の ずる狐
目玉にゃ輝く わるだくみ
しかたがないから またひとつ
スカンク カンク プウ
スカンク カンク プウ

気がつきゃ日がくれ 細い月
こころぼそさに ママを呼ぶ
あいよと答えて とび出した
うしろと前とに 狼どん
スカンク カンク プウ
スカンク カンク プウ

南無三しまった もうだめか
神さまお助け くださいと
おなかでさけんで 目をつむり
匂いの鉄砲 つづけ打ち
スカンク カンク プウ
スカンク カンク プウ

つかれと空腹(すきばら) チビ坊主
どうやらかかえて ただいまと
夜中にわが家へ たどりつく
何にもいわずに ママぎょろり
スカンク カンク プウ
スカンク カンク プウ

どなりもしなけりゃ ぶちもせぬ
ママさんスカンク お仕置きの
かわりに一発 鼻の先
ひっくりかえった チビ坊主
スカンク カンク プウ
スカンク カンク プウ

しずかな しずかな 穴の中
ねねした チビ助 その目には
ころころ涙の 玉二つ
そばでは母さん 子守歌
スカンク カンク プウ
スカンク カンク プウ

──ああ その唄も その唄も
やっぱり やっぱり
スカンク カンク プウ
スカンク カンク プウ


戻 る