「秋夜懐友」

犬童球渓作詞・ライトン作曲

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手慣(たな)れの小筝(おごと) 共にかき撫(な)
澄みゆく月を めでしも今は
夢と過ぎつつ 友また遠く
吾れのみひとり 淋しき窓に
変らぬ月を 眺めぞあかす
とわたる雁(かり)よ 思いを運べ

端居(はしい)の夕べ 手をとりかわし
行く末までも 今宵のままと
誓いしものを その友今は
海山遠き かなたの里に
なきゆく雁を いかにか聞ける
み空の月よ 俤(おもかげ)うつせ

同じメロディで近藤朔風作詞の「ほととぎす」はこちら。


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