「思えば遠くへ来たもんだ」

武田鉄矢作詞・山木康世作曲(注1)

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踏切の側に咲く
コスモスの花ゆらして
貨物列車が走り過ぎる
そして夕日に消えてゆく
14(じゅうし)の頃の僕はいつも
冷たいレールに耳をあて
レールの響き聞きながら
遥かな旅路を夢見てた
思えば遠くへ来たもんだ
故郷(ふるさと)離れて20年(注2)
思えば遠くへ来たもんだ
この先どこまでゆくのやら

筑後の流れに
小鮒(こぶな)釣りする人の影
川面(かわも)にあわく浮かんでた
風が吹くたび揺れていた
20歳になったばかりの僕は
別れた女を責めながら
いっそ死のうと泣いていた
恋は一度と信じてた
思えば遠くへ来たもんだ
今では女房子供持ち
思えば遠くへ来たもんだ
あの頃恋しく思い出す

眠れぬ夜に酒を飲み
夜汽車の汽笛聞くたびに
僕の耳に遠く近く
レールの響きが過ぎてゆく
思えば遠くへ来たもんだ
振り向くたびに故郷は
思えば遠くへ来たもんだ
遠くなる様な気がします
思えば遠くへ来たもんだ
ここまで一人で来たけれど
思えば遠くへ来たもんだ
この先どこまでゆくのやら

(注1) 作曲者名を「山康世」と誤記していました。山さん、ごめんなさい。m(..)m
伊藤さんにご指摘いただきました。ありがとうございます。(2004/02/08)

(注2) その時の歌い手の状況に合わせて、「6年目」、「12年」
などいろいろな年数で歌われているようです。


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