「栄冠は君に輝く(全国高等学校野球大会の歌)」

加賀大介作詞・古関裕而作曲

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〔レコード会社の専属楽曲のため、メロディはアップできません〕



雲は湧(わ)き 光あふれて
天高く 純白の球 今日ぞ飛ぶ
若人よ いざ
まなじりは 歓呼に答え
いさぎよし 微笑(ほほえ)む希望
ああ 栄冠は 君に輝く

風を打ち 大地を蹴(け)りて
悔ゆるなき 白熱の力ぞ技ぞ
若人よ いざ
一球に 一打に(注)(か)けて
青春の 讃歌を綴(つづ)
ああ 栄冠は 君に輝く

空を切る 球の命に
通うもの 美しく匂える健康
若人よ いざ
緑濃き 棕櫚(しゅろ)の葉かざす
感激を 目蓋(まぶた)に描け
ああ 栄冠は 君に輝く

(注1) 「一打」と表記すべきところ、間違えて「一打」と表記していました。高校野球大好き壮年 平野さんに教えていただきました。ありがとうございます。m(..)m (2003/08/12)
(注2) この部分の歌詞について、その後、次の方々から相次いでメールを頂きました。m(..)m
樟樹会の高校野球一解説者さん、藤田さん、S2200さん、かりかさんです。
朝日新聞社のasahi.comのページとZONEの歌をご紹介いただきました。
そこでは、「一打にかけて」と歌っているそうです。
う〜む。やっぱり「に」かなあ・・・。(2004/07/20〜07/23)
(注3) 平成16年9月21日、作詞者、加賀大介氏のご子息よりメールを頂きました。
「一打にかけて」が正しいとのことです。ありがとうございました。
「一球に 一打にかけて」で、決まりです。(2004/09/21)
(注4) 大阪のH.Nさんから、次のようなメールをいただきました。H.Nさん、ありがとうございます。(2008/12/29)
大阪のH.Nです。
「全国高等学校野球大会の歌」、いわゆる「栄冠は君に輝く」の歌詞の2番「♪一球に一打にかけて」・・について。
貴殿の注釈の通りなのですが、昭和24年、コロムビアから発売された当時のもの、つまり原盤では、伊藤久男は「一打を賭けて・・」と歌っています。しかし、元の歌詞は御家族のおっしゃるとおり、「一打に」となっているのでしょう。
歌詞を「歌い間違える」のは、オケを背負ってレコード盤を切っていた時代にはよくあることで、徳山環が歌った「侍ニッポン」で、新納鶴千代(ニイロ・ツルチヨ)を「シンノウ・ツルチヨ」と歌ったこと、同じ伊藤久男が「白蘭の歌」で、血潮が染みて(シミテ)いるを「ソミテ」いると歌ったこと、大ヒット曲「旅の夜風」で霧島昇が、夜風が「しみるとも」を「しみわたる」と勝手に歌ったこと、などなど、いっぱいそういうことがありました。
2度目の吹き込みや舞台などでは、訂正して歌ったりしたのかもしれませんが、みんな戦前戦中のことではっきりしません。今はテープにとったりデジタル化されていたりするので、やり直しが何度でもでき、こんなことは考えられません。
余計なことも書きましたが、この「栄冠は君に輝く」の一件は「に」が正しくて、歌い間違えて「を」になっている、他の歌手や焼き直しでは「に」になっている、そういうことだと思います。
失礼しました。

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