「荒城の月」

土井晩翠作詞・滝廉太郎作曲

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春高楼(こうろう)の花の宴(えん)
(めぐ)る盃(さかずき)かげさして
千代(ちよ)の松が枝(え)わけ出(い)でし
昔の光いまいずこ

秋陣営(じんえい)の霜の色
鳴きゆく雁(かり)の数見せて
植うる剣(つるぎ)(注2)に照りそいし
昔の光いまいずこ

いま荒城の夜半(よわ)の月
(かわ)らぬ光たがためぞ
垣に残るはただ葛(かずら)
松に歌うはただ嵐(あらし)

天上影は替らねど
栄枯は移る世の姿
写さんとてか今もなお
嗚呼(ああ)(注3)荒城の夜半の月

(注1) 歌詞のおおよその意味はこちらをご覧ください。

(注2) 二番の歌詞にある「植うる剣」の解釈については、高島俊男著・文藝春秋発行の
『お言葉ですが…E/イチレツランパン破裂して』(ISBN4-16-358170-7 C0095 \1762E)
の241〜253ページに詳しく載っていますので、ご参照ください。いろんな解釈があって、
大変勉強になります。(^^)

(注3) (ああ)」の箇所を、「(ああ)」と間違えていました。
Esq. B. S. にご指摘いただきました。ありがとうございます。(2006/05/16)

(注4) midi-dataは、nさんから頂いたものに、ほんの少し手を加えました。


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