「金剛石(こんごうせき)

昭憲皇太后御歌・奥好義(おく・よしいさ)作曲

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金剛石も、みがかずば、
玉の光は 添わざらん。
人も、学びて 後(のち)にこそ、
まことの徳は 現るれ。
時計のはりの 絶間なく
めぐるがごとく、時のまも、
光陰(ひかげ)(おし)みて 励(はげ)みなば、
いかなる業(わざ)か ならざらん。

水は器に したがいて、
そのさまざまに なりぬなり。
人は交(まじわ)る 友により、
よきにあしきに なりぬなり。
(おのれ)に優(まさ)る よき友を
えらび求めて、もろともに、
心の駒に 鞭(むち)うちて、
(まなび)の道に 進むべし。


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