「故郷を離るる歌」

吉丸一昌(よしまるかずまさ)作詞・ドイツ民謡

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園の小百合、撫子(なでしこ)、垣根の千草。
今日は汝(なれ)をながむる最終(おわり)の日なり。
おもえば涙、膝(ひざ)をひたす、さらば故郷(ふるさと)
さらば故郷、さらば故郷、故郷さらば。

つくし摘みし岡辺よ、社(やしろ)の森よ。
小鮒(こぶな)釣りし小川よ、柳の土手よ。
別るる我を憐(あわれ)と見よ、さらば故郷。
さらば故郷、さらば故郷、故郷さらば。

此処(ここ)に立ちて、さらばと、別(わかれ)を告げん。
山の蔭の故郷(ふるさと)、静(しずか)に眠れ。
夕日は落ちて、たそがれたり、さらば故郷。
さらば故郷、さらば故郷、故郷さらば。


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