「北の都に秋たけて」

(四高時習寮南寮寮歌)

駒井重次作詞・金原祐之助作曲

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北の都に秋たけて
吾等二十(はたち)の夢数(かぞ)
男女(おとこおみな)の棲(す)む国に
二八(にはち)に帰るすべもなし

その術(すべ)なきを謎ならで
盃捨てて歎かんや
酔える心の吾(われ)若し
吾永久(とこしえ)に緑なる

そのすべなきを謎ならで
盃投げて呪わんや
歌う心の吾若し
われ永久に緑なる

髪は緑の青年が
友情(なさけ)の園に耕(つちか)いし
いや生き繁る友垣や
三年の春とめぐる哉

竪琴(たてごと)とりて自治の歌
声高らかに奏(かな)ずれば
三つの城辺(しろべ)の山彦の
今を限りに呼びかえす

自由のために死するちょう
主義を愛して死するちょう
(お)の児(こ)の意気地今も尚
(いわ)に砕きて砕き得じ

(も)の花ひらくうつし世に
(うしお)の流れ渦をまく
名もなき道を行く勿(なか)
吾等が行手星光る

氷塊(ひょうかい)の如(ごと)わが胸に
抱く心の解け出でて
語り明かさん今宵かな
星影冴ゆる記念祭

(注) 三番の歌詞が欠落しておりました。 naganoさん、ご教示ありがとうございます。(2001/06/20)


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