「帰れソレントへ」

徳永政太郎訳詞(1)/芙龍明子訳詞(2)・クルティス作曲

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(徳永政太郎訳詞「かえれソルレントへ」)

うるわしの海は うつつにも夢む
君の声のごと わが胸をうつ
オレンジの花は ほのかにも香り
恋に嘆く子の 胸にぞしむよ
あわれ君は行き われはただひとり
なつかしの地にぞ 君を待つのみ
かえれよ われを捨つるな
かえれソルレントへ かえれよ

ソルレントの海は たぐいなき海よ
貴き宝を 底にうずむや
惑わしのシレンは 君の手をとりて
いと甘き声に 君を誘うよ
あわれ君は行き われはただひとり
なつかしの地にぞ 君を待つのみ
かえれよ われを捨つるな
かえれソルレントへ かえれよ

(芙龍明子訳詞「帰れソレントへ」)

うるわしのソレント 海原(うなばら)はるかに
夕もやたなびき 思い出誘う
オレンジの香り ほのかにただよい
森の緑にも 風はささやく
今はただ一人 過ぎし日しのべば
砕ける波音 寂しく響く
帰れ君 故郷(ふるさと)の町
このソレントへ 帰れよ

うるわしのソレント 海原はるかに
歌声流れて 夢路に誘う
海の精(せい)シレーネ 妙なるその歌
やさしくいざない 君を招くよ
今日もただ一人 窓にたたずめば
星かげ夜空に 寂しく光る
帰れ君 故郷の町
このソレントへ 帰れよ

(次の詞の作者は誰?)

草原(そうげん)遥かに 果て無き野道(のみち)
さ迷う幾日(いくひ)か 旅の身あわれ
今こそ帰らん 懐かし故郷(ふるさと)
幼き昔の 思い出の家
老いたる父母 いかにと思えば
我が胸痛みて 涙は頬に
ああ ソレント 今ぞ帰らん
故郷の 我が家(いえ)


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