「浜辺の歌」

林古渓作詞・成田為三作曲

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1.
あした浜辺を さまよえば
昔のことぞ 忍(しの)ばるる(注1)
風の音よ(注2) 雲のさまよ
寄する波も 貝の色も

2.
ゆうべ浜辺を もとおれば
昔の人ぞ 忍ばるる(注1)
寄する波よ 返す波よ
月の色も 星の影(かげ)

(注1) 講談社文庫「日本の唱歌(中)」およびドレミ楽譜出版社「日本抒情歌全
集1」では「忍ばるる」と表記されており、これが原典表記と思われま
したので、拙HPでもそのように表記しています。しかし、漢字表記で
あれば「偲ばるる」とするか、又は仮名表記するのが正しいでしょう。
これまでに、花房さんほか数名のかたからご指摘をいただきましたので、
注記いたします。ありがとうございました。(2005/06/12)

(注2) この部分は、原譜では「風よ音よ」となっていました。
拙HPでは、講談社文庫「日本の唱歌(中)」に依っています。

(注3) 現在は歌われていない原譜3番の歌詞は、次のとおりです。
3.
はやちたちまち 波を吹き
赤裳(あかも)のすそぞ ぬれもせじ
やみし我は すでにいえて
浜辺の真砂 まなごいまは


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