Location : Home > Languages > Perl > Package Title : AI::NeuralNet::Kohonen::Visual

名称

　AI::NeuralNet::Kohonen::Visual - AI::NeuralNet::Kohonen の Tk-ベースの可視化

概要

　このディストリビューションにあるテストファイルをテストするか、または以下を実行する。

package YourClass;
use base "AI::NeuralNet::Kohonen::Visual";

sub get_colour_for { my ($self,$x,$y) = (shift,shift,shift);
	# From here you return a TK colour name.
	# Get it as you please; for example, values of a 3D map:
	return sprintf("#%02x%02x%02x",
		(int (255 * $self->{map}->[$x]->[$y]->{weight}->[0])),
		(int (255 * $self->{map}->[$x]->[$y]->{weight}->[1])),
		(int (255 * $self->{map}->[$x]->[$y]->{weight}->[2])),
	);
}

exit;
1;

　それから

use YourClass;
my $net = AI::NeuralNet::Kohonen::Visual->new(
	display          => 'hex',
	map_dim          => 39,
	epochs           => 19,
	neighbour_factor => 2,
	targeting        => 1,
	table            => "3
		1 0 0 red
		0 1 0 yellow
		0 0 1 blue
		0 1 1 cyan
		1 1 0 yellow
		1 .5 0 orange
		1 .5 1 pink",
);
$net->train;
$net->plot_map;
$net->main_loop;

exit;

説明

　AI::NueralNet::Kohonen 用の Tk ベースの可視化を提供する。
　AI::NeuralNet::Kohonen::Demo::RGB を置換する。

　これは Tk を利用して外部メソッドを実装する AI::NeuralNet::Kohonen のサブクラスである。
　本モジュールはサブクラスとして提供されることを想定しており、メソッド get_colour_for のバージョンを提供している。詳しくはメソッド get_colour_for 及び概要を見よ。

CONSTRUCTOR (new)

　以下のパラメータフィールドを基本モジュールフィールドの追加する。

• display：
  　デフォルトの平面格子ではなく、統一された距離行列としてディスプレイに１６進数（hex）で設定する。
• display_scale：
  　ディスプレイのサイズに影響を与える要素を設定する。
• show_bmu：
  　試験中に現在の BMU を表示する。
• show_training：
  　試験中に更新状況を表示する。
• label_bmu：
  label_all：
  　ラベルを表示する。。。
• MainLoop
  　試験の終了時に Tk の MainLoop を呼び出す。
• missing_colour
  　メソッド get_colour_for を使って色を指定したときに、, every node weight holding the value of missing_mask の値を保持した各ノードのウェイトにこのパラメータの値を付与する。定義されない場合は０に設定される。

train

　Tk によるマップ表示のために基本クラスをオーバライドする。

get_colour_for

　本メソッドはサブクラス化されることを意図している。
　現在では重みベクトルの最初の３要素のみを捜査し、RGB 値に変換する。
　マップパラメータの位置 x, y における Tk における色を返す。
　マップにおける座標 x, y を受け入れる。

prepare_display

　メソッド create_empty_map を見よ。

create_empty_map

　空のマップとして扱うように TK MainWindow 及び Canvas を設定する。

plot_map

　既存の canvas にマップをプロットする。引数としてはオプションで以下のキーをハッシュとして取る。
　bmu_x 及び bmu_y の値は hicol における値を用いてハイライトするために単位の x 及び y 座標を示す。hicolo が指定されなければデフォルトの赤に設定される。
　本メソッドは呼び出されると、オブジェクトフィールドにフラグ plotted を立てる。現在では main_loop がこのルーチンから呼ばれることを禁止している。メソッド get_colour_for を見よ。

label_map

　マップ上にテキストラベルを置く。ただしい最初の２つのパラメータで指定される x, y 座標に、３つめのパラメータで指定されるテキストを用いて表示する。
　マップ上にテキストがどのように表示されるかのチェックは行っていないので注意すること。

main_loop

　ユーザが閉じるまでウィンドウをオープンしたままにするために TK の MainLoop を維持する。

参考資料

• AI::NeuralNet::Kohonen
• AI::NeuralNet::Kohonen::Node

著者及び著作権

　Copyright (C) Lee Goddard, 2003.　All Rights Reserved.

　Perl 本体と同等の条件で利用可能である。

Updated : 2006/12/15