ANSWER 67


このハンドは、1969年のヨーロッパ選手権イギリス代表チーム選考会のものです。

2トリック目で、ディクレアラーが♥Kをプレイした時、 ルイス・タルロには、確実に8トリック取られるのが見えました; ダミーの♠で6つ、1トリック目の♥T、 そして♦Aです。

ディクレアラーが9トリック目を取るのを阻止できるでしょうか?

もちろん、♦Kを持っていれば阻止できませんが、 Kを全く持っていない可能性もあります。

ディーラーは最初にパスしていますが、 既に♥KQJ5が見えています。
そして2巡目のビッドでは5枚以上の♣を持っていると示しています。

そこで、3トリック目でタルロは♣5をリードしました。
クロード・ロドリグは♣Kで勝ち、タルロの♣Aに向けて♣を返しました。

その後♠が続き、ディクレアラーはダミーに閉じ込めらました。
そのため、♠を取った後♦を2つ負けることになりました。

ディクレアラーは、2枚目の♥をリードする前に ダミーの♠のトップ3枚をキャッシュすれば、 どんなディフェンスに対してもコントラクトをメイクすることができました。
ディフェンダーは♥Aと♣AKの3トリックを取ることができますが、 その後♦を自分から出すことになってしまいます(1勝しかできない)。