ANSWER 61


デクレアラーが♦Aを出した時に、♦Kを出したでしょうか?
その通りです。

唯一の希望はパートナーへのエントリーを見つけることです。
ビッドからは、EはJやQより高いカードを持っている可能性は殆どありません。

♦Kが出たことで、デクレアラーはEに負けることなく♦をセットアップする望みを諦めることになりました。
しかしまだ、♠3、♥1、♦2の6勝と、♣3勝でメイクの可能性はまだあります。
唯一の注意点は、Eにリードを奪われることです。

そこで、3トリック目で♦Qを取って、♣2をリードしました。

ここでEのガロッツォが♣8をプレイしていれば、 Sは♣8よりも下のカードを全部持っていたので.Wに勝たせることができました。
しかし、この状況を理解したEは♣Tを出し、 デクレアラーに♣Kを出さざるを得ない状況に追い込みました。

♣Kに続いて、Wのピエトロが♣9を出していたら、 デクレアラーはコントラクトをメイクできたでしょう。
勿論ここでも♣Qを捨てて、2回目のアンブロッキングプレーをしました。

デクレアラーはもう一度試みようと、♠Aでダミーに入り、2回目の♣をリードしました。
完全に状況を把握しているEは♣Jを出しました。
♣8を出すのは致命傷になります。
なぜなら、Wがオーバーテイクしてしまうことを避けれないからです。

Sは♣Aで勝ち、Wのフォルケが♣8を持っていることにすべての希望を託さなければなりませんでした。
残念ながら、3ダウン。

フォルケが1トリック目で♥の正確な状況を知ることができたことに注目してください。
ディクレアラーが、♥8を♥Qで取ったので、 ♥9や♥Tを持っていないということです。
そしてガロッツォが♥8をプレイしたので、♥7は持っていないということです。