ANSWER 54


Kのリードはイアン・マクラウドの才能を示す好例です。
Sが3NTにジャンプしたのは,マイナースートの強さによるものだと勘付きました。
それでコントラクトをダウンさせる唯一のリードを見つけることができました。

・♠Aで、
 イアンは直ぐに♠Kを捨てました。

もしSが♠Jを持っていたら、きっとフィネスをしただろうと考えたからです。
この後、Eのマクラウドは♠Jで勝ちたくてうずうずしていました。

・ディクレアラーは、イアンをエンドプレイにするつもり
 で♣Kと♣Aをキャッシュしましたが、
 イアンは先を見通して直ぐに♣Qと♣Jを捨てました。

この3枚のカードを捨てたことでディクレアラーの運命は決まりました。
このプレーによって3NTのコントラクトはダウンとなりました。

このハンドは、1948年にコペンハーゲンで開催されたヨーロッパ選手権の イギリス代表チームを選考するために行われたトライアルで出現しました。