ANSWER 42


カナダ人のエリック・マレーとサミー・ケヘラは、1967年のマイアミで開催された世界選手権で、北米代表としてタイと対戦していました。

・両ルームでコントラクトと最初の3トリックまでの
 プレイは同じで、Wは3枚目の♥をラフしました。
・タイのWは遅ればせながら♦Aにシフトしましたが、
 ディクレアラーはコントラクトのメイクに苦労しませ
 んでした。

・それとは異なり、マレーは♣にシフトしました。
・その後、トランプでWに入った時に、
・再度♣を出し、ケヘラのラフとなりました。


マレーは予知能力を使ったのでしょうか?
決してそうではありません。
ディクレアラーのプレイは、♥と♦を合わせて3枚しか持っていないことを示していました。

従って、♠を7枚持っていない限り、♣を4枚持っているはず。
もしそうであれば、マレーが♣をEでラフできる環境を作ることでコントラクトを確実にダウンさせることができる、と考えたのです。