ANSWER 36



最初のトリックでは、
♣Qを何も考えずにスッとプレイしました。

WがKを持っていたら、Qを出して何も変わりません。
しかし、ディクレアラーがKを持っている場合、
AがWにあるかも知れないため、デクレアラーはKのダックを思い留まるでしょう。

問題は、Wは何も知らないので、
デクレアラーがAを持っていると考え、
ダミーのを取っている時に
貴重なを捨ててしまうかもしれないことです。

Eは♣Qをプレイし、そのトリックはSの♣Kに負けました。
そしてデクレアラーがダミーの3枚目のを取った時に、♣Aを素早く捨てました。

その後ので♠のハイローを捨て(リード要求)、価値のないは握りしめて出しませんでした。

デクレアラーにとって、のフィネスが最後のチャンスに見えました。
しかし、フィネスは外れ、2ダウンになりました。