ANSWER 33



ディクレアラーには、各スートに1枚ずつ、
 合計4枚のルーザーしかないように見えます。
ディフェンダーがに切り替えた場合、
 ディクレアラーはダミーのをラフできそう、
ディフェンダーが切り札にシフトした場合は、
 ダミーのをセットアップする時間ができそう。

ティム・セレスは、第2トリックでATから
Tをリードし、切り札のコントロールを残すことで、
上記のジレンマをうまく切り抜けました。
(ダミーのトランプが無くなった後、EからTをリードしたい)

ディクレアラーは勝って、Aに向けてトランプを続けて出しました。
今度は、セレスは♣Tを安全にリードすることができました。

Sが♣をダックしても助けにはなりません。
♣Qで勝ったスミルドは♣Kを続けてプレーし、ディクレアラは2枚目の♣も負けることになりました。

結果は、ディフェンス側が♠1,1,1,♣2を勝って1ダウンになりました。