スペードのフィネスが成功する場合、デクレアラーは 12 トリック勝てるので
６♣はメイクします。
スペード２個、スペードラフ１個、ハート２個、ダイヤモンド１個、クラブ６個。
フィネスが成功するこのハンドが、どうしてダウンするのでしょうか？

Ｗに座っていたフリッツ バブシュのオープニング リードは ♦５でした。

バブシュは、
「もしデクレアラーがダイヤモンドのフィネスを必要としていても、とにかくこのトリックは勝つでしょう。」
（オープニングリードから♦ＫはＥにありそう）
「そして、おそらくこのリードが彼を混乱させるだろう」と推論した。

そしてその通りになった。
Ｓは ♦Ａで勝ち、♠をＱでフィネスし、♠Ａをキャッシュ、♠をラフ。そして♣Ａ をキャッシュしました。
後はハンドに戻り、トランプを狩るだけです。

しかし、戻る唯一の方法は ♦をラフすることです。
オープニングリードの ♦５がシングルトンにみえるので、
デクレアラーは「安全に」プレーするため、♣Ｊでハイラフしました。
その結果、バブシュＷのトランプ♣Ｔが生き残り、♥Ｑも勝てるので
６♣はワンダウンになりました。