屋根瓦(HA-3S)を電池で動かそう!
98年1月ころからNTTPがばらまき用ホームアンテナ(HA)として登場したHA-3S。ばらまきがゆえにその機能も基本性能もかなり省略されている。ただ、こいつの唯一良い点はアステルのパワーアンテナ(PA)の簡易登録に該当する機能を有していることである。
しかしながらこいつには電池を入れる場所がない(泣)、オフ会でわいわいやるには電源がいるといった中途半端に苦しい機械なのでちょっと手を加えてやることにしました。
てはじめに
この前の機種にHA-2Sというのが存在しましたが、これは単4を3本(4.5V)で駆動させることができました。
ではHA-3Sはとなると・・・・
- 中身はコストダウンのため大体構成は一緒
- DC-INの電源周りは・・・レギュレーターが入ってるかちょっと不安(^^;;
- えーい4.8Vぶっこんでまえぇ〜・・・、あら、うごくやん
- ぬぬ、何とか行けそうだなぁ(^^;;
というわけでかなり強引にやってしまいました。
必要器材
HA-3S
これがなきゃ話になりません(笑)
EAIJ電圧区分Vのプラグ(ストレート)
HA-3Sの電源端子はこれです。なお、L型は物理的に入りません(^^;;
単3が4本入る電池ケース
このへんは好みです。単1使おうと、何を使おうと電池の種類は問いません。ただし駆動時間に差が出 ますが(笑)
006P用スナップ
電池ケースがスナップ接続であれば必要です
はんだごて・はんだその他もろもろ
つくりかた
何のことはない、プラグの内側の端子を電池の+、外側を−のリード線に接続してやればほとんど終わりです。
動かしてみよう!
というわけで、電池をセットしていきなり接続してしまいます。見た目は不細工ですが、筐体に穴を開けるわけにもいかないのでこの辺で我慢しておきます(^^;;
では、HA-3Sが普通に動作しましたか?、では動作したということで(ぉぃ)少し解説に入ります
左が待ち受け時の電流、右が通話時の電流です。レンジは500mA、ということで待ち受け時に約50mA、通話時に約100mA流れています。
ということで単3Ni-MH電池(1200mA)を使用すると単純に計算して連続通話で12時間持つ事になります。実際私も駆動させてみましたが、結構いいかげんな充電だったので満充電になってるかどうか分かりません(^^;;が、
待ち受け+少々の通話でだいたい6、7時間は持つような感じでした。これならオフ会には十分耐えられるレベルです(笑)
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