ら行


ラムネのびん
らむねんたま【ラムネん玉】 (「ラムネの玉」の変化)
《品詞》名詞
《標準語》ビー玉
《用例》「ラムネん玉で、あすばいや」(ビー玉で遊ぼうよ)。
《用例》「ラムネのびんの中に、ラムネん玉どがにいして入れるだらあか?」「そがなこた、おりゃ、知らんわい」(ラムネのビンの中に、ビー玉を、どのようにしていれるのだろう?)(そんなこと、ぼく、知らないよ)。 ※この疑問は日本ガラスびん協会のホームページに行けば解決します。(^^)v

らんば【乱場?】 [Thanks to Ms. Kumiko Tokumaru ]
《品詞》名詞・形容動詞
《標準語》散らかっている様
《用例》「おまいの部屋、らんばがなしやけいや」(お前の部屋、散らかっているじゃないか。片付けろよ)。
鳥取大学付属中のHP情報》〔因幡方言〕では「ばばら」といいます。

らんばいち
《品詞》名詞
《標準語》乱雑。散らかった状態

れんぼ [Thanks to 中西啓二さん(赤碕町出身)]
《品詞》名詞
《標準語》〔魚〕かわはぎ。カワハギ科の近海魚。暗灰色で平たい。口は小さく、鋭い歯を持ち、下顎が出っ張っている。美味。
《標準語名称の由来》皮が厚くて堅く、その皮を剥いで食べるため、「かわはぎ」と呼ばれる。
《東伯郡赤碕町……中西さんのメールから抜粋》ご存知と思われますが、赤碕は漁師町であり、魚に関係する言葉が豊富です。また、赤碕は西伯郡に隣接していますので、西伯方言と似通った単語や文法も若干見られます(基本的には東伯方言ですが)。

ろくにする
《品詞》動詞。
《標準語》楽にする。膝を崩す。
《用例》「ま、ろくにして ごしなれな」(まあ、膝を崩して、楽にしてください)。

ろくむし
《品詞》名詞
《子供の遊び》地面に直径約2メートルの丸を離して二つ(三つだったかも知れん・・)描き、軟式の庭球ボールを使った遊び。陣とりと、野球と、ドッジボールと、えすけんを混ぜ合わせたような変てこな遊びだったが、ルールはほとんど忘れた。昭和34年〜36年頃流行した。
《追加情報》ややルールは違うようですが、「大学生からの伝言−私はこうして遊んだ−」(大橋和華編・・資料編参照)に詳しいルールが載っています。


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